トヨタ新型クラウンクルーガーが本当に世界初公開!フロントやホイールセンターキャップ、ステアリング中央まで王冠ロゴ付き…2021年中頃より発売予定
引続き新型クラウンクルーガーを見ていこう
少し話は逸れてしまいましたが、改めて一汽豊田の新型クラウンクルーガーを見ていきましょう。
エクステリアは先述の通り、ハイランダーXSEがベースとなっていて、プラットフォームは新型ハリアー(New Harrier)/RAV4と同じTNGA-Kプラットフォームを流用。
気になるボディサイズは、北米市場向けの新型ハイランダーよりも少しサイズアップした全長5,015mm×全幅1,930mm×全高1,750mm、ホイールベースは2,850mmで、ミドルサイズSUVではなくフルサイズSUV相当にボリュームアップ。
ホイールキャップにもしっかりと王冠ロゴを採用(エクステリアは抜かりなし)
サイドビューはこんな感じ。
非常に伸びやかなロングボディーで、中国市場のニーズに合わせた後席の充実化はもちろんのこと、フロントエンブレム同様に足元のアルミホイールのセンターキャップも王冠ロゴに統一されています。
リヤビューはこんな感じ。
左側のテールランプ下には、「一汽豊田」のバッジが貼付されています。
ちなみにこのモデル、パワートレインは排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムのみをラインナップし、駆動方式は四輪駆動(E-Four)のみを設定。
北米市場にて販売されている排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンモデルは、環境法規制の絡みで販売が難しいのだと思われ、加えて排気量による関税の影響もあるのかもしれませんね。
リヤテールゲートの左下には”CROWN KLUGER”と長いネームバッジも。
インテリアも王冠ロゴ付きだった!
こちらはインテリア。
新型ハイランダー同様に、12.3インチのナビゲーションディスプレイが搭載され、シートも本革+レッドとかなりスポーティ。
そしてステアリングホイールのセンターホーンには、しっかりと王冠ロゴが貼付されていますね。
同じ上海モーターショー2021に出展された新型クラウンヴェルファイアは、センターホーンがトヨタロゴだったので、てっきりとクラウンクルーガーもトヨタロゴだと思い込んでいました(この違いが何なのかはわからない…)。
なお新型クラウンクルーガーは、2021年中頃より発売予定とのことです。
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