【悲報】(米)マツダCX-3/MAZDA6が販売終了へ。販売需要低下に伴い、次世代の後輪駆動&直列6気筒モデルのデビューも示唆している?

SUV含め、マツダは北米市場を強く意識した大型&パワー重視のモデルを販売していく?

さきほどのMAZDA6販売終了に続き、一方で同社エントリーSUVモデルとなるCX-3は、2016年モデルとしてアメリカにて販売スタートとなりましたが、コンパクトSUVはアメリカ市場では中々人気が出なかったために、ほとんど売れずに2018年にはモデルチェンジ。

そして2020年モデルでは、Touring/Grand Touringのグレードを完全廃止にすることで、より簡易的なグレード構成としたものの、それでも中々販売増には結び付かなかったと云われています。


なぜこのご時世にFRプラットフォーム&直列6気筒エンジンを開発?

そして最後に、マツダは現在ラージ商品群FRプラットフォーム&直列6気筒エンジンの独自開発を進める一方で、2022年初頭よりマツダ防府工場にてラージ商品群第一弾の生産がスタートすると云われています。

これについては具体的な情報については明らかにされていないものの、おそらくは以前よりスパイショットされている次期CX-5/CX-50の可能性が高く、しかし現行CX-5からのフルモデルチェンジになるのか、それともCX-5の後継もしくは置き換えモデルとして導入されるのかは不明(しかしCX-50の商標登録は完了済み)。

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ちなみに、どうしてこのご時世に直列6気筒エンジンなのか?どうしてV型6気筒エンジンじゃなかったのか?という点ですが、まずはアメリカ市場向けに注力したモデルだと考えられています。

そしてこのモデルの開発背景には開発費用のコスト削減が目的とされていて、「V型6気筒エンジンだとラインが2列必要で、補機類のパーツが余分に必要となり、しかし直列6気筒エンジンだと1列のみになるため、シンプル且つ収納も容易だから」というもの。

一方でCX-3/MAZDA3/MX-30といったスモール商品群については、特に新たな情報などは無く、まずはアメリカ市場での販売需要増を狙ってラージ商品群&ハイパワーエンジンをメインに開発を進めていくもの予想されますが、そうなるとCX-3の”現時点での”置き換えモデルや次期モデルの登場は限りなくゼロに近いのかもしれません。

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Reference:MAZDA