フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300に70周年記念オプションを追加してみた。なお転売ヤーのオーダーキャンセルは少しずつ入っているようだが…?

トヨタが転売ヤーへの販売を避けるために作成した誓約書の効果は出ているのか?

そしてここからは、ちょっと気になっているトヨタ新型ランドクルーザー300の受注状況なのですが、前回のブログでもお伝えした通り、2021年7月1日に先行予約が開始されてから、僅か2週間ほどで受注台数2.2万台を突破→発表日まで受注停止となり、月産台数 約600台にて換算すると納期は約3年という計算になっていました。

しかしながら、総支払額800万円も超えるような高額モデルが日本国内だけで2万台以上も受注されるのだろか?ということで、その結果転売ヤーや輸出業者、法人にて大量に買い占めるという事態が発生しているため、これを阻止しない限り規制のかかっている地域に輸出した場合には外為法違反になる恐れがあるとして、トヨタメーカーも業者や個人客すべてを対象に、誓約書にサインさせる動きを見せています。

誓約書の内容は以下の関連記事の通りで、既に私も誓約書にはサイン済ですが、これをきっかけに転売ヤーなどがキャンセルの対象になり得る可能性が出てきているので、恐らく2.2万台の事前受注から大幅に少なくなるのではないか?とも予想しています。

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キャンセルは少しずつ増えているようだが、なかには全くキャンセルせずにサインする業者もいるようだ→一体なぜ?

なおいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、新型ランドクルーザー300のキャンセルは少しずつ出ているそうで、私のエリアでも既に10件近くのキャンセルが入ったとのこと。

ただ、これはトヨタ側から強制的にキャンセルしたものなのか、それとも購入側が自主的にキャンセルをしたものなのかは不明ですが、その一方で業者で複数台購入している人でもサインしている人も多いそうで、トヨタが考える転売ヤーの廃除はそう簡単にはいかない?可能性もあるかもしれませんね。

仮に誓約書にサインして、メーカーからキャンセルを入れられても「今後トヨタディーラーへの出入りを禁止する」とか「取引を一切中止する」といった脅威のあるものでもないため(効果を発揮するのは転売違反をした場合のみ)、業者や法人、個人転売ヤーでも「通ればラッキー」という感覚でサインしている可能性も無きにしも非ず。

こういった情報もおそらく8月2日の発売日以降には明らかになるかもしれませんが、メーカー側も早く納期短縮できるよう増産体制の計画を立てているとの情報もあるため、納車の時期が来るまでは気長に待ちたいところです。

フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300に関する最新情報、これまでの詳細情報はコチラにてまとめています。

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