中国・長城汽車の新型タンク600が発表前に完全リーク!デカすぎるフロントグリルとオラオラ仕様…何とライバルはトヨタ・ランドクルーザープラド

更なる上位グレードには、長城汽車の上位ブランドWEYの新型タンク700が存在する

そしてここからは、過去に紹介した長城汽車の上位ブランドWEYが発表した新型タンク700を見ていきましょう。

名称にもある通り、先ほどの長城汽車・新型タンク600の上位に位置するモデルで、メーカーも長城汽車よりも更に上位ブランドへとアップグレード。

新型タンク700をみていくと、そのエクステリアデザインはオラオラ顔のタンク600に比べてオフロード色が強めな印象で、競合モデルもランドクルーザープラドではなく、どちらかというとトヨタ新型ランドクルーザー300寄り。

もちろん、中国市場では新型ランクル300の販売予定はないものの、将来的には中東やロシア、アメリカなどでもグローバルモデルとして市販化する計画があることから、一応直接的なライバルにはなるのかもしれませんね(このほかメルセデスベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)もライバルのようです)。


まるでコンセプトカーのような武骨なエクステリア

ちなみに上の画像は、2021年4月に開催された上海モーターショー2021にて世界初公開された時のもの。

その見た目は武骨でメカメカしく、確かにクロカンっぽい大型SUVといった印象ですが、フロント・リヤフェンダーモールは無塗装ではなくグロスブラックで高級感を演出しているあたり、雰囲気からしてGクラスを競合視しているのは何となく納得(オプションにてカーボンに変更できるとの噂も)。

なおWEYによれば、新型タンク700は若年層ユーザーを対象に販売していきたいとの考えを示しているそうで、具体的な理由や背景については一切説明していないものの、もしかすると中国市場でも高級SUVやクロカンモデルの高まってきているのかもしれませんね。

中国の美的ニーズ(?)にフォーカスを当てたクロカンSUVとのことだが

デザインとしては、先進性を持たせたデザインというよりかは、ちょっとレトロチックではありながらも、中国市場の美的ニーズにフォーカスを当てたモデルとのこと。

こうした武骨でありながらも直線的で複雑なプレスラインを設けるなど、他のSUVでは中々見られないポイントがあるのもWEYならでは(それにしても給油蓋が小さすぎないか…?)。

そして最も気になるのが新型タンク700のパワートレインですが、てっきりGクラス対抗でV型8気筒エンジンを搭載するのかと思いきや、長城汽車が独自開発した排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力354ps/最大トルク500Nmを発揮、トランスミッションは新世代9速ATのみ、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップしているそうです。

このスペックを見ると、先ほどの長城汽車・新型タンク600と同じパワートレインで全く同じスペックとなりますが、長城汽車としてはこのパワートレインを上手く流用していく考えがあるのかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS