【エクステリア編】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアを見てきた！リヤフェンダー周りの張り出しが凄い…実車を見ると親しみの中にスポーティさも兼ね備えるギャップのある一台だ
引続き新型アクアの細部をインプレッションしていこう
引続きトヨタ新型アクアのエクステリアをインプレッションしていきましょう。
再びフロントに戻りますが、フロントグリルの水平バーはグロスブラックに仕上げられていて、他のグレードだとシボ調ブラックでカーボンっぽく見えますが、個人的には艶有りブラックで高級感を出した方がアクアらしさを表現できていると思います(シボ調ブラックは既に新型ヤリスで採用されている)。
サイドビューはこんな感じ。
サイドウィンドウはエモーショナルなラインとエコロジーを意味する「葉っぱ」のような形状を採用していて、後方へと絞られていく造形は新型アクアならでは。
しかもウエストラインが後方へと一気に上っていくのもちょっと珍しく、特に後方視界は見づらいのでは？という印象もありますが、いざ試乗してみるとそうでもなく視界の妨げになることもなかったです。
足もとのアルミホイールはメーカーオプション扱いとなる16インチを装着しています(タイヤ銘柄はブリヂストン製エコピア)。
全体的にスタイリッシュながらもメリハリを付けたボディラインも印象的
サイドのアウタードアハンドルはこんな感じ。
アンロックはハンドルを握るように、ロックする時は外側をタッチすることでスマートにアップグレード。
そして個人的に最も気になったのがこのリヤフェンダーの張りだし。
実車で見ると「えっ、このモデルって後輪駆動だっけ？」と思わせる程のボディラインで非常に芸術的。
しかしプレスラインは複雑ではなく、シンプルで折り目も少ないところは流石トヨタの生産技術力の高さだと思います。
給油蓋はプッシュ式ではなくレバー式
ちなみにフューエルリッド(給油蓋)は助手席側(左)で、プッシュ式ではなくヤリスクロス(Yaris Cross)と同じ車内の運転席側のサイドシル内側の引き上げレバー式なので、給油の際にはちょっと忘れそう。
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リヤビューは初代アクアを上手く踏襲したキープコンセプトで、ルーフスポイラーの造形もスポーティ。
この角度からでもリヤフェンダーの張り出しがはっきりと分かるので、超絶エコながらも細部ではスポーティに見えるというギャップは凄い工夫だと思います。
乗り降りしやすいようにサイドシルの位置も低め
サイドドア周りのプレスラインもシンプルながら、乗降りし易いようにサイドシルの位置も結構低めです。
以上が新型アクアのインプレッション・エクステリア編ですが、その完成度は非常に高く、エコロジーであえりながらもスポーティな性格も隠れ持つ一台で、そのギャップの凄さは実車を見て初めてわかることも多いです。
次回はインテリア編を公開していきたいと思います。
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