フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスに追加の最新情報!開発コードは「990B」、全高は-55mmも低くなりホンダ新型シビックハッチバックと同じ高さに?

次期プリウスは「見た目」から大きく変化を遂げる必要があるのかもしれない

via:Spyder7

そして前回のブログでも公開している通り、トヨタ次期プリウスに搭載されるパワートレインは、現行同様に排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーター(THSⅡ)が採用される予定とのことで、目新しさが無いのは非常に残念なところ。

ただこうしたパワートレインやプラットフォームが大きく変更されないなかで、新型プリウスでは何が大きく変更されるのか?という点ですが、やはりスタイリング(フォルム)やパッケージングになってくるとのこと。

全高は1,470mm→1,415mmへと-55mmも低くなり、この全高はホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックハッチバック(Honda New Civic Hatchback)と全く同じになるんですね。

更にシートのヒップポイント(着座位置)は、現行から-59mmも低くなるとのことから、まるでスポーツハッチバックに乗っているかのような感覚になるものと予想。

トヨタの狙いとしては、プラットフォームを変えずに長年流用されてきたボディスタイルを変更することにより、昨今のプリウスのイメージを大きく変化させるため、スタイリングやデザインから大胆に変化することが狙いなのでは?とも考えていて、先進性を持たせたハッチバックというよりは、スポーティさを強く意識したクーペハッチバックになるものと考えられます。


次期プリウスはスポーティでスペシャリティなハッチバックへ

何ともイメージが付きにくい感じはあるものの、再度上の画像の通り、ワンモーションシルエットをより強調させ、薄型のLEDヘッドライトを採用することにより、これまでのプリウスのイメージを大きく変化→ちょっとフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)っぽく変化することで、プリウスのマイナスイメージを脱却させる狙いだと予想されます。

またこうした全高をより低くすることで、抗力係数Cd値を0.24から更に低くすることができ、空力特性と燃費の向上を図り、パワートレインやプラットフォームに依存しない、デザイン性の進化を優先化するモデルになるのでは?とのこと。

何かと話題になっている次期レクサスCTは?

via:Spyder7

あとこれは余談ですが、トヨタ・プリウスと同じパワートレインを搭載するレクサスCT200hについて、一部メディアでは2021年末から2022年初め頃にフルモデルチェンジする?と報じていますが、いつもお世話になっているレクサスディーラーにて取材させて頂いたところ、「全くその予定は無く、モデルチェンジのスケジュールも一切明かされていない」とのことでした。

レクサスCT200hは、2011年にデビューして既に10年選手となっていますが、2014年と2017年のマイナーチェンジを経て、スピンドルグリルやL字型LEDデイタイムランニングライトが採用されたデザインとなっているものの、今のところ後継モデルなどの話も無い上に、「生産・販売終了」といった情報も無いため、このままの状態にて販売されることになると思われます。

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