電気自動車?時代はまだまだマッスルエンジンでしょ!シボレーが開発した排気量10.35L V8 NAの評価動画が公開!記念すべき1台目のアストンマーティン・ヴァルキリーが生産完了

コードネームが発表されてから5年以上!ようやく1台目のヴァルキリーの生産が完了

続いては、元ZOZOTOWN CEOの前澤友作さんも購入・契約した、世界限定150台のみ販売されたアストンマーティン・ヴァルキリー(Aston Martin Valkyrie)が生産スタートし、記念すべき1台目が完成しました。

今から5年以上前に、AM-RB001というコードネームで開発がスタートし、F1からインスパイアされたハイパーカーとして注目されるも、開発が大きく難航し市販化までに何度も発売延期を繰り返しました。

一時は2022年以降に納車が開始されるのでは?との噂もありましたが、ようやく記念すべき一台目の生産が完了し(ボディカラーはミントグリーン?)、早くとも2021年内に1人目のオーナーのもとに納車される予定となっています。


ヴァルキリーの開発はとにかく問題続きだったが、何とか形になった

アストンマーティンCEOであるTobias Moers氏も、「これは、私たちが初めてのハイパーカーを完成させることを非常に誇りに思う瞬間です。アストンマーティン・ヴァルキリープログラムは、限界まで取り組み、本当に素晴らしい車、そして道路用のF1カーを生み出しました」と喜びを示しています。

ヴァルキリーのパワートレインは、排気量6.5L コスワース製V型12気筒自然吸気エンジン+Rimac社製KERSハイブリッドシステムを組み合わせることにより、システム総出力1,140hpを発揮しますが、新規開発ということもあり、信頼性の低さや運転が困難といった問題がいくつも生じたものの、ようやく形になりました。

今後も2台目3台目と製造され、日本人オーナーにも納車されるヴァルキリーですが、今後はトラックモデルのヴァルキリーAMR Proや、オープンモデルのヴァルキリー・スパイダーも開発が進められる予定です。

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Reference:motor1.com①