シンガポールにて、トヨタ・プリウスがバック駐車中に日産の新型キックスがすかさず前進駐車→加速し過ぎて衝突…ランボルギーニ・ウラカンEvoの過激アートカーが世界初公開【動画有】

ここまでシンプル&過激なランボルギーニアートカーは初めてかもしれない

続いては、ランボルギーニのエントリーモデルとなるウラカンEvo(Lamborghini Huracan Evo)をベース(キャンバス)にした、過激なアートカー「ミノタウロス(Minotaur)」が世界初公開されました。

このモデルは、2005年より画家として活動を始めたPaolo Troilo氏が作成したもので、ランボルギーニの象徴でもある闘牛から着想を得たのが今回の「ミノタウロス」と呼ばれるアートカーとのこと。

なおミノタウロスは、2021年11月13日より、イタリア・ミラノのパラッツォセルベローニにて特別展示されるそうで、折り紙をモチーフにしたウラカンの鋭くもエッジを効かせたフォルムに加え、黒のペイントのみで描かれた男らしくも繊細でアートが上手く融合した作品に仕上げられています。


アートカー「ミノタウロス」はブラックのペイントのみでデザイン

真正面から見てみるとこんな感じ。

フロントフードには、雄牛の角をモチーフにしつつ、人間の力強さを表現した握りこぶしが描かれていて、この姿で後ろを走られた、嫌でもハザードを出して道を譲ってしまいそうなほどのオーラ。

どの角度から見ても勢いのあるデザインですが、共に開発を進めたランボルギーニ・マーケティングディレクターのクリスチャン・マストロ氏も「彼の芸術的な表現力に出会うことは大きな刺激でした。ランボルギーニでは、アートとそれが常に私たちの車に影響を与えてきたため、このアートカーも間違いなく誰かに衝撃を与えることでしょう」とコメント。

これまで様々なランボルギーニのアートカーを見てきましたが、よくよく考えるとホワイトのボディカラーにブラックのみのペイントを使ったアートカーは全くの初めてだと思われ、最もシンプルでありながらも鬼気迫るものを感じさせる一台なのではないかと考えられます。

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Reference:CARSCOOPS, motor1.com