遂に来た!日産の新世代・軽EVの開発車両をスパイショット!名称はサクラ(SAKURA)が濃厚、顔つきも控えめな釣り目…そしてレクサスCT200hにリコール

日本ではなくアメリカの公道にてスパイショットされている日産・軽EVの開発車両

さてさて、2022年初頭に日産と三菱から軽クラスの電気自動車(軽EV)を発表することが明らかになっていますが、早速アメリカの公道にて、軽EVと思われる開発車両がスパイショットされています。

デザインベースとなるのは、過去に日産が東京モーターショーにて発表した軽EVコンセプトモデルIMkになると思われ、製造元も三菱との合弁企業であるNMKVにて製造される予定となっています。

現時点では具体的な価格帯やグレード構成などは明らかになっていませんが、日産公式より「実質購入価格が約200万円から」との説明もあったため、間違いなく2022年に軽自動車やピュアEV界で最も革命が置き、最も期待される一台になることは間違いなさそうです。

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デイズ/ルークスよりも控え目な釣り目に?

こちらが今回、アメリカ・ミシガン州にてスパイショットされた新型軽EVの開発車両。

ボディ全体にはカモフラージュ用の偽装カバーが被せられていますが、ボディスタイルとしては日産デイズ(Nissan Dayz)系になると思われ、後席スライドドアは採用されないようですね。

そしてフロントヘッドライトを見ていくと、釣り目タイプではあるものの、デイズ/ルークス(Roox)のように極端な釣り目ではないことから、若干マイルドでピュアEVっぽい先進的な顔つきになりそう。

フロントバンパー形状についても、既にピュアEVクロスオーバーとして市販化されている新型アリア(New Ariya)のように、ラジエーターグリルの無いVモーションが採用され、新生”NISSAN”エンブレムがライトアップされるのではないかと予想されます。

ボディサイズは軽自動車規格で超コンパクトに

少し角度を変えるとこんな感じ。

なお日産公式によれば、ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mmと軽規格のコンパクトなサイズ感で、足もとのホイールも4穴タイプでありながらも、新型アリアや新型ノート(New Note)のような整流カバー付きのホイールデザインにも見えたり。

あとはルーフスポイラーの張り出しが結構目立つ印象ですが、全グレード標準装備なのか、それともスタンダードグレードとエアロチックなハイウェイスター(Highway Star)が登場するのか気になるところですね。

リヤテールランプはかなり独特?一文字が採用される?

リヤビューはこんな感じ。

リヤテールランプはちょっと独特な形状で、縦型基調と水平基調を組み合わせたような大き目のL字型テールランプにも見えたり。

もしくは、レクサスUXのような両端をL字型にして、センター直結タイプの一文字テールランプにしてくる可能性も高そうですね。

あとはその下部のクリア部分を見ていくと、リヤウィンカーらしきものが確認でき、おまけに豆球ではなくLEDのようにも見えたり。

スペックや価格帯を考慮すると、方向性の定め方と軽EVの立ち位置を上手く考えた一台になりそうだ

なお日産は、「バッテリー総電力量は20kWh(航続可能距離にして200km~250kmぐらい?)」「走る蓄電池」というキーワードも残していて、変に航続可能距離や軽量化に拘るのではなく、近場乗りに活用でき、且つ安価な価格設定となるように”方向性を定めた上で上手く割り切った感”があり、それを軽EVとして採用するところは日産の上手いところだと思います。

新型軽EVのインテリアもスパイショット!そして名称はやっぱり「SAKURA」?レクサスCT300hにリコール…気になる続きは以下の次のページにてチェック!