2021年は新型ミニ(MINI)エレクトリックをクリスマス仕様に!2,000個ものLED電飾でオブジェ並み…過去には日産リーフでクリスマスイルミネーション仕様も登場【動画有】

一足先にクリスマスイルミネーション仕様にカスタムされていた日産リーフ

ちなみにこうしたクリスマスイベントを活用したイルミネーションカスタムモデルは日産でも実施していて、2019年に100%電気自動車リーフ(Nissan Leaf)にカラフルなLED電飾を装備したモデルを公開。

しかも一般のアーティストによるオリジナルカスタムではなく、日産UKが公式公開したから驚き。

当時は2021年のような怒涛の新型車ラッシュではなかったため、「日産よ…今はもっと他にやるべきことがあるだろ…」と批判されていましたが、今思うとこうした派手な電飾カスタムも日産が先駆けていたのだと思うと感慨深いものが有ります。


日産はLEDイルミネーションのカスタムを通して、電気の重要性と電気自動車に対する考え方を示していた

ちなみにこのイルミネーションカスタムですが、ただ単純に車体にLEDを装備するだけでなく、何とリーフのeペダルとBモードの回生ブレーキによって蓄電し、それによってLEDを点灯させているそうで、こういったユニークな技術力を演出しているところも日産らしいところ。

なお日産UKによると、普段ドライバーが使用するリーフでは、約18,000km走行すると、約744kWhものクリーンエネルギーを再生することが可能になるそうで、これは欧州家庭の総電力消費量の20%に相当するそうです。

つまり、走れば走るほどに電気自動車としての本領が発揮されるわけですが、最近では「電気自動車を製造すること自体がCO2排出の原因となっている」というレポートもあるため、「今ある電気自動車で距離を稼ぐという」ことを日産は訴えかけているのかもしれません。

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またこれだけ得られたエネルギーは、266個分の白熱灯を約700時間、297台分ものオーブンを約1時間、744台分ものテレビを約5時間使用することができるとのことで、リーフに供給される電力量がどれだけ実社会にに役立てられているのか、そして被災地などでどれだけ活躍しているのかを証明するデータにもなっています。

【日産 リーフ にクリスマス仕様…回生ブレーキで得た電力でイルミネーション点灯】

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Reference:motor1.com