これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型GTO/3000GT?次期ランエボⅪに加え、最近三菱の次期スポーツモデルへの関心とレンダリングが多い気がする

現代の三菱のイメージは「SUVやトラック」のイメージが強いからこそ、4000GTなどのスポーツモデルが見てみたい

引き続き、三菱の新型3000GT/GTO(もしくは後継モデル4000GT)についてチェックしていきましょう。

今のところ、後継モデルとなる4000GTが市販化されるといった話は無く、あくまでも噂程度でしか広まっていないため現実的な話ではありませんが、それこそ2022年1月に開催される東京オートサロンにて、SUVやピックアップトラックではなく、2ドアスポーツを発表するだけでも世界を驚かせてくれるでしょうし、市販化が難しくとも「三菱でも本気で開発を進めれば、こんなコンセプトカーだって作れる」という強気な姿勢も見てみたい所。


次期4000GTのボディには、ギャランGTOの要素も含まれている

話は新型4000GTのレンダリングに戻りますが、改めてエクステリアを見ていくと、その見た目はスポーツカーというよりもスーパーカーに近く、ドアハンドルのポップアップ式(フラッシュサーフェス)も日産GT-R GR35を連想させるところがありますね。

なお三菱が初めて”GTO”という名称を活用したのは、1970年モデルのギャランGTOが初だと記憶していますが、その見た目は2ドアスポーツクーペというよりも、ハードトップクーペやリフトバックに近く、初代フェアレディZ(S30型)を連想させながらも、後方の筋肉質なボディはアメリカンマッスルカーっぽくも見えたり。

おそらくはこうしたギャランGTOの要素も兼ね備えたのが、今回の4000GTではないかと推測しているものの、あとは現実問題としてどのようなエンジンが搭載されるのか?ということ。

三菱の現在の立ち位置を考えると、やはりデジタルの世界が限界か?

先述の通り、今のところ新型4000GTに関する市販化の話はありませんが、ノンハイブリッドモデルなのか、それとも環境法規制を考慮したプラグインハイブリッド(PHEV)なのか、はたまた100%ピュアEVなのか?というのは何とも難しいところ。

あと、これは前回の次期ランエボⅪに関するレンダリング記事でもお伝えの通り、ルノー・日産・三菱アライアンスメンバーにおいて、三菱に与えられたミッションは「東南アジアエリアにおいて、SUVやピックアップトラックの開発・販売」に注力することがメインとなっているため、今回のようなレンダリングはデジタルの世界で留まる可能性が高いかもしれませんね。

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Reference:Behance