走り方次第で無給油700kmも可能!トヨタ新型カローラクロス・ガソリンで高速道路インプレッション!「エアコン&シートヒーター設定で16km/L」「休憩無しで200km走行は余裕」

トヨタ新型カローラクロス・ガソリンで高速道路400km走らせての燃費は?

引き続き、トヨタ新型カローラクロス・ガソリンでの高速道路インプレッションをチェックしていきましょう。

上の画像が高速道路往復400km走行した後のメーター上燃費。

リセット間平均燃費は10.7km/L→16.0km/Lまで大幅に向上し、400km走ったのに航続可能距離の減り具合はか479km→174kmと305km減。

恐らくはどんどん距離が伸びていったことで燃費も向上し、これによって航続距離がどんどん増えていったためだと考えられます。

参考までに、カローラクロス・ガソリンのカタログ上のWLTCモード平均燃費は以下の通り。

◇WLTCモード平均燃費:14.4km/L

◇WLTC市街地モード平均燃費:9.8km/L

◇WLTC郊外モード平均燃費:15.6km/L

◇WLTC高速道路モード平均燃費:17.0km/L

カタログ上だと、高速道路での平均燃費は17km/Lにまで到達するんですね。

季節性やエアコンの使い方によってこの点は誤差が生じるので致し方ないものの、春や夏場に片道200kmほど高速道路にて走らせたら更に状況は変わっていたかもしれません。


走り方次第ではガソリンモデルでも無給油700kmは走れそうだ

参考までにガソリンタイプの新型カローラクロスのカタログ燃料タンク容量は47Lとなるため、単純計算でリセット間平均燃費と掛け合わせると、「47L×16.0km/L=752km」となり、理論上は無給油752km走行できるということに(このときの燃料残量は、約400km走らせてちょうど半分)。

前回のブログでは、街中&近場移動でしか使用しなかったため、その条件でエアコンやシートヒーターをガンガンに効かせて走らせた結果、平均燃費は10km/L、無給油400kmほどでしたが、走り方次第では燃費はいくらでも伸ばすことが可能であることが改めてわかりました。

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新型カローラクロスのちょっと気になるポイント

続いては夜間時に新型カローラクロスを走らせていて気になったポイントをいくつかチェックしていきますが、まずはドアロックのバックライトが点灯しないとうこと。

こだれど、どこにドアロックのスイッチがあるかわかりません。

上の赤丸部分にドアロックスイッチがあるのですが、カローラクロスは車速連動ドアロック機能が搭載されていないため、走行前にロックする必要があります。

車速連動ドアロックがあるモデルに乗り慣れてしまうと、この辺りの操作を忘れてしまうため、走行中に咄嗟に気付いてロックボタンを押しているのですが、夜間時だとこんな感じで全く見えなく、間違ってその奥にあるサイドウィンドウの格納ボタンを押してしまうこともあるため、できればドアロックのスイッチにもバックランプを付けてほしかったところ。

ちなみに日中だとこんな感じ。

ドアロック部分が内ドアの持ち手に隠れるような配置にあるため、尚のこと操作しづらいんですね。

最後はレーントレーシングアシスト機能について。

こちらは車線をはみ出しそうなときに、ブザー&ディスプレイ表示でお知らせし、白線だけでなく、アスファルトと縁石などの境界からはみ出しそうなときもステアリング制御する機能になりますが、高速道路で活用してみると思った以上にステアリングの調整幅が広く、車体の揺れが少々目立つような印象ではありました。

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