後席の使い勝手が凄く良い!(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKインプレッション。着物でも後席の乗降りは簡単のようだ
ホンダ新型N-BOXの後席の広さや座り心地もチェックしていこう
ここからは、(2022年)ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKの後席の広さと乗り心地についてインプレッションしていきましょう。
後席の広さはどうだ?
続いてホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKの後席スペースについてですが、軽トールワゴンといえど前後ロングスライドができるだけあって、足もとのスペースは軽とは思えぬほどに広々。
先程の通り、着物を着た子供や大人でも十分なスペースがある上に、茶道のイベント・行事が終わったあとだと花束・生け花を頂いて持ち帰ることも少なくはないため、そういった花を置くスペースも足もとに確保されているのは嬉しいところ。
特に生け花系は”高さ”があるので、フロア位置が低く、室内高のあるN-BOXだと十分確保されています(写真に残せていないのが残念…)。
座り心地は価格相応
座り心地については、座面部分がファブリックでサイドやひざ下部分が合成皮革のコンビタイプとなりますが、ホールド感はしっかりとしていてフワフワした感触もないため、安心して座れるとのこと。
また公道を走るときのマンホールやちょっとした段差を通過するときの後方からの突き上げはあるとのことで、この点は軽ならでは。
車内の質感や居住性・快適性という面では価格帯相応もしくはそれ以上の付加価値がありますが、後席の乗り心地という点では価格帯同等もしくはそれよりもちょっと低いところかもしれません。
フロント・リヤシートの”アレ”がちょっと残念
ちなみにフロントシートやセンターアームレストはこんな感じ。
後席同様にファブリックと合成皮革のコンビタイプになりますが、やはり質感は非常に高く、(コンソールボックスはありませんが)格納式センターアームレストが装備され、ロングドライブ時には重宝されます。
ちなみにこれはフロント・リヤシート共通で言えることなのですが、シートベルトのアタッチメント位置がかなり低いところにあるため、シートベルトを装着するのが結構大変だったりします。
てっきりフロントシートだけにいえることかと思いきや、リヤシートも同じで、おまけに着物を着た方だと動ける範囲が限られているため、尚のこと装着しづらいようです。