えっ、早過ぎじゃない?2021年12月22日に発売されたばかりのフルモデルチェンジ版・スズキ新型アルトにリコール!カーテンエアバッグに不具合アリ

まさか発売されて僅か2週間ほどで全台数対象のリコールとは…

さてさて、2021年12月22日に発売されたばかりとなるスズキのフルモデルチェンジ版・新型アルト(Suzuki New ALTO)ですが、このモデルが発売されて僅か2週間ほどにて全数を対象(1車種・計1,322台)としたリコールに。

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不具合内容としては、カーテンエアバッグにおいてクッションの縫製が不適切であったため、カーテンエアバッグの展開が適切に行われないものがあるとのこと。

そのため、衝突時にカーテンエアバッグによる乗員頭部の衝撃吸収性能が不足するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り(おそらく対象モデルのほとんどがディーラーの展示車・試乗車だと思われる)。

これによる事故や不具合は発生しておらず、取引先からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[アルト]
・3BA-HA37S/HA37S-100049~HA37S-102881/令和 3 年 11 月 4 日~令和 3 年 12 月 24 日/1,073台

・5AA-HA97S/HA97S-100103~HA97S-100544/令和 3 年 11 月 4 日~令和 3 年 12 月 24 日/249台

改善措置としては、全車両、カーテンエアバッグを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

なぜか新型車発表の前後になるとリコールで騒がれるスズキ

なおスズキのリコールといえば、ビッグマイナーチェンジ版・新型スペーシア/スペーシアカスタム/スペーシアギアが発表・発売される前に、ビッグMC前のスペーシアシリーズやハスラーなどに約19万台の大量リコールが届け出されたばかり。

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そして今回の新型アルトのリコールに関しては、「なぜ発売前に発見されなかったのか?」「なぜ発売直後に取引先より明らかになったのか?」なども気になるところです(現場での不具合や事故が起きなかったのは不幸中の幸い)。

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Reference:国土交通省