遂に来た!マツダ新型CX-60が2022年1月に生産開始&同年夏頃に日本発売と報道。新型CX-90も2022年末に生産され、本格的に新世代CXシリーズが動き出す

2022-01-10

マツダの新世代CXシリーズ含むターゲット市場や、今後廃止?となるモデルもチェックしていこう

なお参考までに、上の画像は「2022年3月期 第2四半期 決算説明会」マツダ公式資料より、今後のSUV商品群がまとめられたものとなりますが、各ターゲット市場にラインナップされるモデルは以下の通り。

[日本市場]

◇[NEW]CX-60
◇[NEW]CX-80
◇CX-5
◇CX-3
◇CX-30
◇MX-30


[欧州市場]

◇[NEW]CX-60
◇[NEW]CX-80
◇CX-5
◇CX-30
◇MX-30


[北米市場]

◇[NEW]CX-50
◇[NEW]CX-70
◇[NEW]CX-90
◇CX-5
◇CX-3
◇CX-30
◇MX-30

先程の新型CX-60は、日本市場向けと欧州市場向けにてラインナップされ、ラージ商品群最大のSUVモデルとなる新型CX-90は北米市場向けのみとなります。


少しずつ既存のCXモデルが廃止となる可能性が高そう

via:Quattroruote

なお中國新聞によれば、新型CX-90は北米やオーストラリア市場にてラインナップされるCX-9の後継モデルとハッキリと断言していることから、ラージ商品群のプレミアム化はもちろんのこと、既存モデルの一部廃止が粛々と進められることになりそう(先ほどのターゲット市場にCX-9の記載は無かった)。

市場によってラインナップされるモデルが異なる理由については以下の通りとなりますが、個人的に既に発表されている新型CX-50は、スモール商品群の立ち位置になりますし、日本市場でも高い人気を得るのでは?とも思ったり。

◇北米市場・・・道幅が広く、オフロードモデルが好まれるから

◇日本/欧州市場・・・道幅が狭く、コンパクトもしくはスマートな車体、都会的なモデルが好まれるから

あとは3列シートSUVで最も3列目の居住性の高いCX-8については、日本市場だけでなく欧州市場や北米市場でもラインナップされないことを考えると、おそらく2022年内に生産・販売終了となる可能性もあり、日本市場向けは、その置き換えとしてCX-80が新しく導入されるのだと考えられます。

マツダとしても、3列シートSUVクラスになってくるとプレミアムSUVという立ち位置にシフトしてくると予想され、競合モデルにはフルモデルチェンジ版・レクサス新型RXもしくは、2022年内に導入予定と噂の3列シートSUV・新型GXか新型TXの対抗車種となるかもしれませんね。

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Reference:中國新聞デジタル