フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア・エアロボディの実車を見てきた!「ヘッドライトやウィンカーの点灯位置ってそこなの?」「新型ステップワゴンには標準装備のアレが無い」等

トヨタ新型ノア・エアロボディの内装もチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型ノア・エアロボディ×ガソリンS-Z(2WD)の内装もチェックしていきましょう。

2列目シートの座り心地やオットマン(MOP)の快適性は?

ここからは、主に2列目をメインとしたインテリアをチェックしていきたいと思います。

やはり上位グレードS-Z&メーカーオプションの快適利便パッケージ(Hi)を設定しているだけあってラグジュアリー。

シート表皮も合成皮革+ファブリックのコンビシートなので、見た目の印象も良さそうです。

ちなみに快適利便パッケージ(Hi)の内訳は以下の通り。

【快適利便パッケージ(Hi)の内訳一覧】

◇ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)

◇パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・パワーバックドアスイッチ〈車両サイド〉付)

◇ナノイーX

◇ステアリングヒーター

◇キャプテンシート 追加機能:シートヒーター・オットマン[2WD車のみ]

◇角度調整付アームレスト[2WD車のみ]

特に2列目キャプテンシートは、快適利便パッケージ(Hi)によってオットマンが装備されるため、長距離移動時の快適性は非常に高いかもしれません(但しシート調整などは全て手動)。

小さなお子さんも興味津々!オットマン付き2列目シートの座り心地は?

そしてオットマンはこんな感じ(この日は若いご夫婦の小さなお子さんが、ナゼか私と共に行動することが多く、何度もカメラに写り込むこともあり癒されました)。

実際にオットマンを持ち上げた状態で座ってみての印象としては、リクライニングで大きく倒して初めて快適に感じたため、背の高い方よりも小柄な方やお子さんに重宝されそうな感じにも思えました。

但し2列目シートのホールド感や肉厚な感じは、アルファード(ALPHARD)の方が上質なので、この点は上手く差別化しているように感じました。


ユーティリティ関係もチェックしていこう

そして上位グレードZ/S-Zのみ標準装備の2列目USBチャージャーも2口搭載され、その隣には折り畳み式のサイドテーブルとドリンクホルダーを完備。

長距離移動時の軽食用にはピッタリですし、USBチャージャーの手前には、ちょっとしたポケットがあるため、スマホを仮置きできるようにもなっています。

ただ一点残念だったのは、2列目に座る方が重宝するであろうフロントシートテーブルが装備されておらず、メーカーオプションも設定されていないため(ディーラーオプションではシートバックテーブルが準備されているようです)、この辺りはちょっと不便なところ(その代わりとして折り畳みテーブルがサイドに設けられているのだと思いますが…)。

シートバックテーブルは、競合のホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)にて全グレード標準装備のため、この辺りの利便性では大きく差が開くかもしれませんね。

後席シートヒーターは1段階のみでの設定

そしてこちらが、2列目用のエアコン操作関連や2列目シートヒーター。

シートヒーターは基本的に1段階のON/OFFスイッチになっているので、どれぐらい暖かくなるのかは、実際に納車された後にインプレッションしてみようと思います。

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