【悲報】「日産がエンジンの新規開発を終了へ」とマスコミ報道。但しハイブリッドエンジンの開発は継続→フルモデルチェンジ版・新型GT-R R36や新型V38スカイラインHVに期待?
日産の新規開発エンジン終了報道は、様々な憶測を呼ぶことになるかもしれない
新型フェアレディZこそ、正真正銘最後のピュアスポーツモデルになるかもしれない
そして個人的に気になっているのが、2022年6月下旬に日本市場でも発表・発売予定となっているビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(New Fairlady Z, Z34)。
日産を代表する「後輪駆動(FR)&ピュアスポーツクーペ&6速MT(9速AT)」ですが、Z34後期ではV37スカイライン400R(V37 SKYLINE)にて搭載される排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンが流用され、恐らくこのモデルをもって、今後新開発ピュアガソリンエンジンを搭載する次期モデルが登場する可能性は低いということに。
そう考えると、2022年2月7日にスタートした国内限定240台のみとなる特別仕様車Proto Specを始め、スタンダードグレードも今後価格高騰することは間違いないでしょうし、転売目的にて応募・購入するユーザーも多いのではないかと予想されます。
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シーマ/フーガ廃止報道も、今回の新規開発エンジンの終了とつながっている?
そしてもう一つ気になるのが、2022年夏頃に廃止と報道されているフラッグシップセダン・シーマ(CIMA)/フーガ(FUGA)、そしてスポーツセダンのV37スカイラインHV(ガソリンターボは継続)。
こちらは月々の販売台数や経営上の関係、そして「2022年9月1日より継続生産車にも適用される騒音規制が影響しているから」とのことで廃止報道がでていますが、新規開発エンジン終了との関連性があるのであれば、おそらくこれも廃止の理由の一つになるものと予想。
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そしてハイブリッドエンジンの開発が継続されるということであれば、少なからず日産のセダン復活の可能性として、フルモデルチェンジ版・新型V38スカイラインHVが登場する可能性も考えられますし、もしかしたら中国市場専売の新型シルフィe-POWER(New Sylphy)の導入も考えられることから、「新規開発エンジンの終了」報道は必ずしも悲観的なものと捉えるのは時期尚早かと考えています。
次期GT-R R36の噂はどうなる?
そして最後はやっぱり次期GT-R R36の存在。
2022年にGT-R R35最後の特別仕様車ファイナルエディションが登場するとの噂が浮上していますが、こればっかりは何も情報が無く、更には次期モデルが登場するのかもわからない状態ですが、改めて今回の報道が事実であれば、次期モデルはハイブリッド化もしくはピュアEV化の可能性が一気に高まりそうですね。
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Reference:ブルームバーグ(Bloomberg)、日本経済新聞