これ盗難車じゃないよね?「日本のナンバープレート」が付いた日産スカイラインGT-R R33 V-Specがアメリカの競売にて出品!1,000万円超えの可能性も高そうだ
これって本当に正規輸入品?リヤには日本のナンバープレートが装着されているが…
引き続き、アメリカのオークションにて出品されている1995年式・日産スカイラインGT-R R33 V-Specを見ていきましょう。
個人的に最も気になっているのがこのリヤビュー。
ナゼか日本のナンバープレートが装着されていて、「八戸 300 Y 77-60」と表記されているのが確認できます。
なぜアメリカに輸入されているのに日本のナンバープレートが取り外されないままなのか気になるところですが、この車両が盗難車両でないことを祈るばかり。
ナンバープレートの”Y”ってどういう意味?
ちなみに日本のナンバープレートに”Y”含む”E”や”A”といったアルファベット(ローマ字)が表記されている場合、米軍関係者の車両である可能性が高く、【自動車登録規則第13条】の記述にもある通り、”4 日本国籍を有しない者が所有する自家用自動車で、法令の規定により関税又は消費税が免除されているもの及び別に国土交通大臣が指定するもの”に対し、「E、H、K、M、T、Y、A、B」といったアルファベット入りナンバーが付与されることと定められています。
◇Y・・・日本国内で調達された個人所有車
◇E・・・非課税車両
◇T・・・本国から持ち込んだ個人所有車
◇A・・・オートバイ・軽自動車
今回の場合であれば、”Y”表記となるため「日本国内で調達された個人所有車」ということになりますが、青森県のスカイラインGT-R R33 V-Specオーナー様で心当たりがある場合は、この出品が果たして正規で行われているのかも調べてみると必要がありそう(もちろん正規で行われていれば問題はありませんが、どうしてもナンバープレートの存在だけが気になる…)。
内装はシンプルでコンディション問題無し
インテリアは非常にシンプルで、経年劣化や大きな汚れ、キズなども特に無し。
オートエアコンやケンウッド製CDステレオ、パワーウィンドウなども装備されています。
フロントシートはグレーカラーのバケットタイプで、リヤシートももちろん装備されています。
最後に気になる入札額ですが、2022年2月10日(7日残し)時点で20,000ドル(日本円に換算して約230万円)となるため、おそらく残り1日辺りで1,000万円近くまで跳ね上がるのではないかと予想されます。
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Reference:Bring A Trailer, autoevolution