(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKの納車後雑感!「アイドリングストップ時に音量が小さくなる」「普段の街乗り燃費は16km/Lぐらい」

引き続き、ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKの気になるところなどを見ていこう

新型N-BOX Custom Lターボの燃費は意外と良い

続いてホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACK(2WD)の実燃費についてですが、これは基本的に街乗り&近場乗りメインで乗っていることもあって、ストップ&ゴーを繰り返す運転が多いものの、それでも平均燃費は16.0km/L付近を行き来することがほとんど。

もちろん、これは気候によってエアコンやシートヒーター、外気温の低さによってエンジンの暖気などもあって燃費を悪化させるようなアクションもあるため、どうしてもこの時期は燃費がそこまで伸びないものの、それでも直3ターボモデルで16.0km/L付近の実燃費は十分すぎるところ。

私が普段使いしているトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)×ガソリンZ(2WD)で14.5km/L~15.0km/Lなので、(車体サイズや重量などのこともあって比較してはいけないのは重々承知しておりますが…)それでも軽ターボで16.0km/L付近&無給油で400km近く走れるのは優秀だと思います。

燃料タンクが小さいのはネック

ただ、これは前回のブログでもお伝えの通りN-BOXのちょっとした欠点として「燃料タンク容量が27Lしかない」ということ(4WDだと更に少ない25L)。

個人的には30Lは欲しかったところで、特に高速道路での移動となると燃費は悪化してしまうため、2023年以降のフルモデルチェンジでは改良候補の一つとして燃料タンク拡大を検討してほしいところです。

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パドルレスポンスはかなりクイック

そして最後は、ターボモデルのみに標準装備されているパドルシフト。

ステアリングホイールのすぐ後ろに装備されている”カチカチ”するプラスとマイナスのアレですが、パドルでのシフトダウンと減速は非常にレスポンスが良く、フットブレーキを多用しなくともステップダウンシフト制御により、力強く且つナチュラルに減速してくれるのには驚き。

これが多段ATだったりすると、2速→1速の時に急ブレーキするような減速になったり、従来のCVTでも多段ATに近い減速になりがちですが、N-BOXでは2020年12月末のマイナーチェンジのタイミングでブレーキングの操作性に大幅な改良を加えたため、これによって弱点を無事に克服。

もちろん2021年12月の一部改良でもその技術が継承されていますし、普段使いしていくなかで特に不便に感じたことはありませんでした。

ただその一方で、シフトダウン時やエンブレが強すぎて、ある程度操作性に慣れていないと”酔ってしまう”こともあるため、この辺りは結構デリケートなところかもしれませんね。

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