1,000万円以上の価値を持つ日産スカイラインGT-R R34をタンカラーに全塗装→エンジンも魔改造仕上げで1,150馬力まで大幅アップ…どうやらドバイをイメージしているようだ

国内外に存在する日産スカイラインGT-Rのカスタムモデルやアート作品を見ていこう

ここからは、日産スカイラインGT-Rのカスタムモデルやアート作品を見ていきましょう。

V-SpecⅡ Nurの現代版をイメージさせるダイナミックなカスタムホイール

まずは、アフターパーツメーカーVossen(ヴォッセ)が提案する日産スカイラインGT-R R34専用のカスタム鍛造アルミホイール。

やはり海外での高額取引が目立つようになってから、スカイラインのカスタム・チューニングモデルが少なくなってきたようにも思われ、そういった中で社外ホイールを装着したカスタムモデルが登場するだけでも注目度は相当に高いようです。

ちなみにこのホイール、Series21と呼ばれる3ピースロックナットタイプで、フロント・リヤ共に大口径の21インチを装着。

恐らく足回りも適度にローダウンされ、ツライチになるようにギリギリまで調整されたものと考えられますが、V-SpecⅡ Nurなどでブロンズホイールが装着されていたこともあり、その相性は抜群ですし、Y字スポークでダイナミックさも上手く演出されています。

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世界に一台しか存在しないスカイラインGT-Rのスポーツワゴン

そしてこちらは、2020年5月にグアテマラにてスパイショットされた特異なボディスタイルを持つスカイラインGT-R R33スピードワゴン。

1990年代半ばにワンオフカスタムされた特別な一台で、過去には日本国内でも何度かスパイショットされていたものの、どうやら何度も高額値で取引されているとのことで、海外の中古車サイトやオークションサイトにも出品されているようです。

ちなみにベースとなったモデルは、中古車サイトやオークションサイトにて1,000万円以上にて取引されているスカイラインGT-R R33 V-Specで、自動車雑誌オプションにも掲載された通り、1996年に筑波サーキットにて1分4.452秒というスポーツワゴンクラスではとんでもない記録を更新し、更には最高時速304.8km/hにまで到達する過激スポーツカーです。

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海外でも注目を集めそうなポップな溶接アート

最後はちょっとユニークな溶接技術をご紹介。

こちらは、国内ユーザーの@okuhidabanana氏が製作した溶接アートで、実際に溶接トーチと溶接棒を用いて、金属板の上にスカイラインGT-R R34の特徴的なボディラインや溶接時特有の溶融金属の色味を活かしたカラフルな仕上がりに。

しかも映画「ワイルド・スピード(FAST&FURIOUS)」のタイトル付で、ブライアン仕様のスカイラインGT-R R34であることも明らか。

おそらくここまで完成度の高い溶接アートは、他に存在しないのではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS