2022年に納車されたばかりのフェラーリ新型SF90ストラダーレが僅か数日で大事故&大破→そのまま競売へ。走行距離は僅か300kmほど…多分世界で最も安いSF90かもしれない
オークションに出品されたフェラーリSF90ストラダーレ(事故車)の車内もチェックしていこう
引き続き、事故で大破したフェラーリ新型SF90ストラダーレを見ていきましょう。
車内はこんな感じ。
エアバッグも展開されていますが、驚きだったのは車内の損傷がほとんど無いということ。
それだけフレームが頑丈なのだと思いますが、速度・車種によっては車内は大破していた恐れがあります。
カーボンバケットシートやカーボンファイバー製オーナメントパネルなど、相当なオプションが設定されていると思われますが、どうやら新車での乗出し価格は1,034,000ドル(日本円で換算すると約1.2億円)とのこと。
現時点での入札額は不明ながらも、おそらく世界で最も安価に購入できるSF90ストラダーレではないかと予想されます。
ドバイでも試乗中に事故したSF90ストラダーレ
こちらは以前、ドバイのフェラーリディーラーにある試乗車(SF90)で高速道路を走っていたところ、車体がスリップして事故したというもの。
これを運転していた富豪のアレックス・スロボジェンコ氏は、「SF90ストラダーレの技術的な問題が起因して事故を起こした。私は無謀な運転などしていない」と主張したものの、結果的に大炎上することに。
このあと事故したSF90を買い取ったのか、それとも修理費を支払ったのかは不明ですが、システム総出力1,000psを発揮するPHEVハイパーカーを取り扱うのは中々に難しいのかもしれません。
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まさかの故障?ブラジルのオーナーに納車されるはずだったSF90ストラダーレが…
そしてこちらは、ブラジルのオーナーに納車される直前だったSF90ストラダーレ。
積車から降ろす最中、積車の故障もしくは操縦者の誤りによりSF90ストラダーレのフロントが一部損傷する事態に。
ブラジルでは、関税などの影響で車両本体価格だけで8,000万円~9,000万円ほどになるとのことですが、これを購入したのは大手ヘルスケアプロバイダーCEO。
このあと修理して納車されたのかは不明ですが、まさか納車直前にこのような事態になるとは…相当にショックも大きかったのではないかと思います。
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