スズキが2022年3月の工場稼働・生産停止計画を追加発表!今度は新型アルト/ジムニーなどにも影響?更にメルセデスAMGの直4エンジンを搭載したロータス新型エミーラの詳細が明らかに

ロータス新型エミーラに、待望のメルセデスAMG製・直4ターボエンジンを搭載してのスペックが明らかに!

2021年9月、イギリスのスポーツカーメーカーでお馴染みロータスが、新世代ピュアスポーツモデルとなる新型エミーラ(Lotus New Emira)を世界初公開しましたが、今回はダウンサイジングターボエンジンを搭載する新たな特別仕様車の詳細を明らかにしました。

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今回ロータスが発表した新型エミーラ”ファーストエディション”(New Emira First Edition)は、メルセデスAMGより供給される排気量2.0L M139型直列4気筒ターボチャージャー付エンジンをミドシップに搭載し、最高出力360hpを発揮します。

ただ、これは既にメルセデスAMGが発表・発売しているAMG A45の最高出力416hpよりも下回っていることから、以前よりロータスが力を入れている”軽量化”とのバランスにより、トータルパフォーマンスを高めた一台となることが予想されます。


新型エミーラに搭載される直4エンジンは特注仕様

改めて2L直4ターボを搭載する新型エミーラについてチェックしていきましょう。

ロータスによると、今回搭載されるM139エンジンは”特注版”とのことで、ミドシップレイアウト用に専用設計されているとのことですが、なぜ最高出力が低下しているかについては明らかになっていません。

ロータスが従来に比べてデチューンした背景には、トータルパフォーマンスの向上だけでなく、既にラインナップしている排気量3.5L V型6気筒スーパーチャージャーエンジン(最高出力400hp)のパフォーマンスを優位に立たせることも考慮してだと思われますが、最大トルクに関してはV6エンジンが420Nm/直4エンジンは430Nmを発揮するとのこと。

そして直4エンジンモデルは、後輪駆動(RWD)のみをラインナップし、トランスミッションは8速DCTのみの設定となっているそうです。

ファーストエディションに設定される装備もチェックしていこう

なお直4エンジン搭載の新型エミーラにも、初回限定版となるファーストエディションが設定され、以下の装備がラインナップされているのも嬉しいポイントです。

◇プレミアムツートーン仕上げの20インチ超軽量鍛造アルミホイール

◇シルバー&グロスブラックアルミホイール(無償オプション)

◇2ピースブレーキキャリパー(レッド/ブラック/イエロー/シルバー)

◇ボディカラー(セネカブルー/マグマレッド/ヘテルイエロー/ダークバーダント/シャドウグレー/ニンバスグレー)

インテリアについては、全7種類のカラーテーマが準備され、更にサテンクローム仕上げのトリムアクセントやホワイトアンビエントライト、12way式電動パワーシート、シートヒーター、Apple CarPlay/Android Autoを標準装備。

この他にも、ドライバーパッケージやデザインパッケージ、コンビニエンスパッケージといったスタンダードグレードでは標準設定されないものも標準装備。

イギリス現地では2022年4月8日より先行予約スタート!

直4エンジン搭載の新型エミーラ”ファーストエディション”は、2023年春頃より発売される予定で、イギリス現地では2022年4月8日より先行予約をスタート予定。

価格帯としては、直4モデルのファーストエディションが85,900ドル(日本円に換算して約1,020万円)、V6モデルのファーストエディションが93,000ドル(日本円に換算して約1,100万円)からの販売となります。

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Reference:Suzuki, motor1.com