フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシー納車されました!新色グリッターブラックガラスフレークは高級感があって良き…TVキャンセラーを設定された方は要注意!
引き続き、納車されたトヨタ新型ヴォクシーを見ていこう
新型ヴォクシーのインテリアを見ていこう
ここからはトヨタ新型ヴォクシーインテリアをチェックしていきましょう。
S-Zなので、シート表皮はファブリック×合成皮革のコンビタイプが設定され、カラードステッチはさりげなくダークブルーが設定されています。
メーター類も7インチTFTマルチカラー液晶モニターにアナログメーターを組み合わせたハイブリッドタイプ。
そしてディスプレイオーディオは10.5インチを採用しますが、SDカードスロットなどは装備されていません。
納車時はプロアクティブドライビングアシスト[PDA]がOFF状態になっている
そして新型ノア/ヴォクシーが納車されたチェックしておきたいのが、こちらのToyota Safety Sense画面の一覧にある「プロアクティブドライビングアシスト[PDA]」。
実は初期設定はPDAの機能がOFFになっているので、新型ノア/ヴォクシーの売りの一つでもあるため、個人的にはこちらのONをおススメ致します(レクサス新型NXも、なぜ納車時はOFFのまま)。
◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]とは?
「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなげます。
さらに先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏み替え操作を軽減することにより、一般道などのシーンでドライバーの運転に寄り添い、優しくサポートする機能です。以下の3つを備え、運転状況に応じて適切な操作をサポートします。
2列目はキャプテンシート&オットマン採用
そして2列目に関しては、キャプテンシートを装備していて、おまけにメーカーオプションとなる快適利便パッケージ(High)を設定しているため、2列目シートヒーターやオットマンも同時装着されます。
オットマンの使い心地は良さそうですが、初期位置に戻すときは結構カタいので、子供が操作するのはちょっと大変かもしれません(この辺りも子供の意見を聞きながらインプレッションしていく予定です)。
14インチの有機EL後席ディスプレイはデカい!
そしてこちらが、ディーラーオプションとなる14インチ有機EL後席ディスプレイ。
トヨタのミニバンモデルとしては最大クラスともいえる14インチ有機ELリヤモニターですが、以下のようにフレキシブルに設定できるのは有難いところ。
◇ナビゲーションディスプレイがテレビモードのとき、後席ディスプレイもテレビモード
◇ナビゲーションディスプレイがテレビモードのとき、後席ディスプレイはDVD再生モード
◇ナビゲーションディスプレイがDVDモードのとき、後席ディスプレイもテレビモード
◇ナビゲーションディスプレイが音楽・メディア再生モードのとき、後席ディスプレイもDVDモード
このあたりは、今後細かくインプレッションできればと思います。
後席モニターを起動しても、デジタルインナーミラーは視界にならない
なおメーカーオプションとなるデジタルインナーミラーも設定しているため、後席ディスプレイで後方視界が絶望的になることはありませんが、自動防眩ミラーだと右側の通りで、一応下半分ぐらいは確認することが可能です。
なお14インチ有機ELディスプレイを収納するときはこんな感じ。
ディスプレイが剥き出しの状態になり、オープン/クローズは手動のプッシュスイッチ式になります。
そしてこちらが、14インチ後席モニター用のリモコン。
TVキャンセラーを設定された方は要注意!レクサス新型NX/LX同様に、TVキャンセラーON時はナビ画面が固まる
そしてここからが最も注意したいポイント。
今回私に納車された新型ヴォクシーには、走行中でもディスプレイオーディオにてテレビ視聴が可能なように、上の赤丸のTVキャンセラーキット(約2万円)を装着しましたが、実はこのキャンセラーをONにすると、走行中にテレビ視聴できるものの、ナビが自車位置を取得せず、ナビ画面が固まってしまうという問題が発生します。
これは、以下の関連記事にあるレクサス新型NX/新型LX600でも同様の症状が発生していて(ナビゲーションシステムが全く同じ)、「システム・仕様上は、変更・改良することができない」とのこと(つまり正常な動作)。
しかも行先(目的地)設定をした状態で、走行中にTVキャンセラーをONにして助手席の方がテレビ視聴していても、「音声によるナビガイドさえも作動しない」ため、この辺りはちょっと使い勝手があまり宜しくないところです。