マイナーチェンジ版・BMW新型X7が発表前に完全リーク!更に欧州日産がGT-R R35の販売終了に続き、欧州向け内燃機関の開発を終了することを正式発表

日産GT-R R35の販売終了も衝撃的だったが、このご時世に内燃機関モデルの開発を終了するのは致し方ない

つい先日、欧州日産の公式ホームページよりハイパフォーマンススポーツモデルのGT-R R35がラインナップから除外され、更には欧州の排ガス規制や騒音規制をクリアできずに正式に販売終了することが明らかとなりましたが、これに加えて日産公式より「2023年以降、欧州にはエンジン(内燃機関)のみの乗用車は市場投入しない方針」も明らかにしました。

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今回はあくまでも欧州市場向けを対象とした方針となっていますが、欧州市場において電動車の市場が拡大していることから、ピュアEVやマイルドハイブリッド、そしてシリーズハイブリッドのe-POWERといった電動モデルのラインナップを拡充することが計画されています。

なお電動車として既に発表されているモデルが以下の通りで(一部未発売のモデルもある)、特にSUVモデルを主体に展開していく姿勢は、他の自動車メーカーと同様で、つい最近であれば欧州マツダも次期MAZDA6の販売を遅らせる方向で検討しているところです。

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◇ジューク・ハイブリッド

◇キャシュカイe-POWER

◇エクストレイルe-POWER

◇リーフ・ピュアEV

◇アリア・ピュアEV

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日産は2026年までに電動車比率を75%、2030年までに100%を目指す

こ他欧州日産としては、さまざまなレベルの電動化を備えたモデルを通じて、ドライバーのモビリティニーズに対応する考えを示してい、欧州では2026年度までに電動車比率を75%に引き上げ、更に2030年度までに100%電動車とする計画を進めています。

そして欧州市場で電動車を投入する一方、欧州の次期燃費規制であるユーロ7をクリアする内燃機関車の開発には投資しない考えも明確にし、2023年以降、欧州市場に内燃機関エンジンのみを搭載する乗用車は導入しないことも明らかにしています。

【Nissan introduces a new and exciting electrified line-up for Europe】

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Reference:motor1.com, Nissan