フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーと桜のコラボショット!長距離移動は快適で加速力も十分…ちなみに高速メインで約480km走らせての実燃費は19.2km/L
トヨタ新型ヴォクシーの運転席と2列目とでは、乗り心地や下からの突き上げは大きく異なる
引き続き、トヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドでの簡易的な高速道路インプレッション。
2列目キャプテンシート+オットマンを活用して、高速道路移動時の乗り心地もチェックしてみたところ、運転しているときには体感できなかった(高速道路のつなぎ目を通過したときの)突き上げが顕著に表れていたのが印象的でした。
特に2列目シートに設けられた格納式サイドプレートにPC作業用のマウスを置いたとき、かなりの振動でガタガタと動いていたのも気になるところです。
プロアクティブドライビングアシストは慣れると結構病みつきになる
更に高速道路走行中は、アドバンスドドライブやプロアクティブドライビングアシスト(PDA)を活用してみましたが、やはりパドルシフトが無い分、PDAの速度と車間距離に応じての適度なオートブレーキは快適で、想像以上に運転時の疲労軽減に役立っていたと感じました。
最初は「勝手にブレーキする」動作に違和感はあったものの、使い慣れてくると中々に病みつきになってきますし、(もちろんドライビングサポートに依存するわけでは無いですが…)より事故を起きにくくするためにも、こういった機能は有効的に活用できればと考えています。
新型ヴォクシー・ハイブリッドで約480km走らせての実燃費は19.2km/L
そしてこちらが、約480km走らせての新型ヴォクシー・ハイブリッドの実燃費。
先述にもある通り、高速道路走行が約400kmで、下道が約80kmという内訳になりますが、実燃費としては19.2km/Lと結構良さげ。
航続可能距離は481kmで、燃料残量メーターもちょうど半分だったため、このままの燃費を維持していれば、おそらく無給油で950km以上は走行可能だと考えられます。
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なお参考までに、新型ノア/ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)のカタログ燃費は以下の通りで、WLTCモード平均燃費に対して×0.85倍ぐらいの精度といったところですが、もう少し走り方を研究すれば20km/Lも可能になるかもしれないですし、それこそ無給油1,000kmも達成できるかもしれません。
◇WLTCモード平均燃費:23.0km/L
◇WLTC市街地モード燃費:22.2km/L
◇WLTC郊外モード燃費:25.0km/L
◇WLTC高速道路モード燃費:22.1km/L
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