三菱に更なる追い風!フルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEVが安全性能最高評価のファイブスター賞を獲得!更に2021年度の国内PHEV販売台数においても三菱が1位に
新型アウトランダーPHEVが登場してからの三菱の勢いが凄い
2021年12月16日に発売された三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)。
その人気度は非常に高く、先行予約開始日となる2021年10月28日から僅か3か月ほどで累計10,000台超えのバックオーダーを抱えるほどの人気モデルとなりましたが、その一方で昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、工場生産・稼働が一旦停止になるなどで長納期化が続いています。
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今後更に勢いを増していくであろう新型アウトランダーPHEVですが、何と国土交通省の公式プレスリリースにより、予防安全装備の最高評価となるファイブスター賞を獲得していたことが明らかとなりました。
ファイブスター賞を獲得した理由は?各種評価内容をチェックしていこう
ファイブスター賞は、自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において最高評価に値するもので、これまでホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)や日産の新型ノート(Nissan New Note)/ノートオーラ(New Note Aura)、トヨタ新型アクア(Toyota New Aqua)など、話題の新型車が次々獲得している賞でもあります。
国土交通省が発行した2022年4月11日の公式プレスリリースより、新型アウトランダーPHEVが最高ランクを獲得した理由は以下の通り。
◇衝突安全性能評価、予防安全性能評価共に最高の「Aランク」を獲得。
◇万が一の事故発生時にエアバッグ展開と連動し専門のオペレータを通じて警察や救急へ自動通報する「事故自動通報装置」を装備。
via:国土交通省
新型アウトランダーの総合評価は93%!何と新型ヴェゼルと全く同じ高評価だった
加えて国土交通省が、衝突安全性能と予防安全性能面で最高評価Aランクと評した理由は以下の通り。
最終的な総合評価は93%とのことで、以前獲得したばかりとなるホンダ新型ヴェゼルと全く同じパーセンテージとなります。
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◇衝突安全性能(Aランク)・・・86%(86.77点/100満点)
・客室部分に超高張力鋼板を採用することで、乗員の安全性と軽量化を両立
・7つのSRSエアバッグを全車に標準装備
・歩行者の頭部と脚部の傷害を低減するためのエネルギー吸収構造を採用
・法規より厳しい条件で、感電保護性能評価のすべての要件に適合
◇予防安全性能(Aランク)・・・100%(82.00点/82点満点)
・自転車や夜間の歩行者を検知可能な衝突被害軽減ブレーキシステム
・壁などの障害物に加えて、前進時は人や車両も検知するペダル踏み間違い時加速抑制装置
・対向車や先行車の有無を検知して、照射範囲を自動的に切り替えるLEDヘッドライト
◇事故自動緊急通報装置(先進型)・・・100%(8/8点)
・事故発生時はエアバッグ展開と連動して自動通報し、車両情報に基づき、救助が必要と判断された場合は、緊急車両やドクターヘリなどの早期出動判断につなげる車載通信機を採用
◇総合評価・・・93%(176.77/190点)
・ファイブスター(★★★★★)を獲得
via:国土交通省
【自動車安全性能2021試験映像:三菱 アウトランダーPHEV】
新型アウトランダーPHEVと新型エクリプスクロスPHEVの累計販売台数が、日本国内でのPHEV販売台数1位に!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!