マットブラックにカスタムラッピング!フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX250 version Lを見てきた。さりげなく新型RZ 450eのバイトーンカラー風

最近では社外カスタムを正規ディーラーにて展示する機会も増えてきている

さてさて、先日レクサスディーラーにてフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXのカスタムモデルが展示されていたので早速拝見させていただくことに。

モデリスタ系のエアロパーツやF SPORTパーツ、TRDパーツなどのフルエアロを装着した純正カスタムモデルはよく見かけますが、レクサス純正とは異なる社外カスタム系の正規展示というのはちょっと珍しいところ。

しかも今回の特別展示は「カラープロテクションラッピング」ということで、見方によってはエアロパーツよりも見た目のイメージが大きく変化し、よりアグレッシブで自分だけの特別な新型NXを演出できるものに。

一体どのようなカスタムに仕上げられているのか?早速チェックしていきましょう。


迫力&満足度も高い!マットブラックラッピングに施工された新型NX

こちらが今回展示されていたカスタムラッピング仕上げの新型NX。

グレードは、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンタイプのNX250 version L(2WD)。

ボディカラーはソニッククォーツで、内装はヘーゼル(本革)とシンプル仕様。

オプション関連については、マークレビンソン以外はほぼ付けられるものを付けたという印象で、エントリーモデルながらも総額としては約630万円ほど。

見た目だけでなく価格面もちょっとインパクトはありますが、やはり一番注目したいのは、このマットブラックラッピング。

スタンダードなカラーラッピングではなく、飛び石キズやイタズラなどから守るためのプロテクションラッピングで、その分価格帯も約20万円近く跳ね上がるものもありますが、特に高速道路ではフロントフードの飛び石キズが目立つこともあるため、「透明(クリア)」のプロテクションラッピングを施工する例も多いようです。

プロテクションラッピングはスポーツカー/スーパーカー系での需要も高い

今回は新型NXでのカラープロテクションラッピングですが、特にスーパーカー系ではクリアプロテクションラッピング等を施工する例も多く、ボディカラー代だけで100万円以上もするために、「塗装表面を傷つけたくない」というオーナーも多いようです。

プロテクションラッピング技術に関しては、海外での施工技術が非常に高いともいわれているものの、日本国内でも幅広く対応しているところも多く、特にクリアラッピングだと「本当にラッピングされている?」「ラッピングの切れ端がどこにあるのかも全くわからない」レベルの完成度の高さ。

最近のトレンドにもなっているマットブラックのプロテクションラッピング

改めてラッピングを見ていくと、カラーは艶無しブラック(マットブラック)。

最近ではメルセデスベンツもカラーラインナップに設定しているマットブラックですが、その分維持するのも非常に大変で、何よりもカラーオプションも高額。

そういった施工や維持、そしてプロテクションとしての効果も持つマット系ラッピングの需要も高いとのことで、今回敢えてマットブラックのプロテクションラッピングをチョイスしたのではないか?と推測しますが、ホワイト系のソニッククォーツとはまた異なる色合いで、厳つい顔つきの新型NXが更にアグレッシブに。

もしかしてRZ450eの2トーンカラーをイメージしている?

ソニックカッパー×ブラックルーフ

ちなみに2022年末頃に発売予定となっているレクサスの新世代ピュアEVクロスオーバー・新型RZ450eにも、レクサスとしてはRC F Carbon Exterior Packageに続くバイトーンカラーを設定し、トップルーフだけでなくフロントフードにもブラックアクセントにすることで特別感を演出。

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真正面から見た時に、赤線の通りフロントフードからフロントリップにかけて大きなスピンドルラインを設け、更に白線の通りスピンドルボディを設けたダブルスピンドルが演出できるわけですが、こうしたバイトーンカラーは、2022年夏頃に発売予定となっている一部改良版&特別仕様車IS F SPORT Mode Black Sの後継でも設定されるので非常に楽しみ。

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