フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンが2022年5月26日の「深夜0時」に”シレッ”と発表!なお発売日時点で納期は2022年内が難しい模様

2022-07-06

ホンダ新型ステップワゴンは、発売直後から2022年内の納車が難しい?

続いて、ホンダ新型ステップワゴンの納期についてですが、前回のブログでもお伝えの通り、2022年5月23日にホンダ公式が公開した工場出荷目途一覧をチェックしていくと、ガソリンモデルは4か月程度、ハイブリッドe:HEVは5か月程度となっています。

但し、工場出荷してから販売店に到着 → ディーラーオプションや車検証、ナンバー取得 → 顧客へと納車、となるまでに(多く見積もって)+1か月はかかることを考慮すると、ガソリンモデルは5か月程度/ハイブリッドe:HEVは半年程度の納期がかかることに。

参考までに、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によれば、2022年5月26日時点でオーダーした場合、ガソリンモデルは2022年12月中旬以降、ハイブリッドモデルe:HEVは2023年1月中旬以降とのことで、特にハイブリッド系の2022年内納車は難しいとのことでした。

発表・発売までに新型ステップワゴンのキャラバン展示があったことは大きい

実際に発表・発売されるまでの期間が半年以上あり、その間に実車の特別展示が全国で開催されたため、新型ステップワゴンを検討された方の多くが「見て触れて」という体験ができたことが非常に大きかったと思われ、その結果が約3万台のバックオーダーに繋がったのではないかと予想されます。


新型ステップワゴンと競合モデルの新型ノア/ヴォクシーで比較したポイントは?

そして個人的に気になっているのが、新型ステップワゴンの2列目以降の乗り心地について。

これは走行中の後方からの突き上げがどれぐらいあるのか?を意味していて、既に私が所有しているトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)は、高速道路のつなぎ目やちょっとした段差でも突き上げが目立つため、ステップワゴンだとこの突き上げが目立つのかが気になるところ。

もしも新型ヴォクシーよりも優れているようであればポイントは高いですし、よりラグジュアリーに近づいたミドルサイズミニバンとなり得るでしょうから、このモデルでの長距離移動や家族旅行でのインプレッションを楽しみにしたい所です。

最後に新型ステップワゴンの価格帯ですが、以下の関連記事にもある通り、トヨタ新型ノア/ヴォクシーを強く意識した299.9万円~384.7万円。

唯一気になるのは、ハイブリッドe:HEVに四輪駆動(4WD)が設定されていないことで、新型90系ノア/ヴォクシーではハイブリッドモデルでも4WD/E-Fourが選択できるので、降雪エリアに住む方々にとってはちょっと不満に思うところかもしれません。

そして新型ステップワゴンの見積もりに関しては、以下の関連記事にもまとめていますので、これから検討される方は参考にしていただけますと幸いです。

【ホンダ 新型 ステップワゴン【先行試乗】 ついに正式リリース!! 注目の乗り味を先取り試乗!! 静粛性の進化がスゴイ!! HONDA STEPWGN E-CarLife with 五味やすたか】

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