トヨタが2022年GW後「3回目」の工場出荷目途一覧を更新!アルファード/ヴェルファイアや新型ヴォクシーの納期が更に延びた…ルーミー/ライズも遂に受注一旦停止

2022-07-06

2022年5月27日時点で受注一旦停止となるのは2車種のみだが…?

先程の2022年5月27日付けでの工場出荷目途一覧より、今回新たに受注一旦停止となったのが、トヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)/ルーミー(Roomy)の2車種。

ライズは2021年11月マイナーチェンジされたばかり

ライズに関しては、2021年11月にマイナーチェンジ版として新しく発売されたばかりで、シリーズハイブリッドe-Smartや電動パーキングブレーキが採用されたことで商品力を大幅に向上。

しかしながら、発売後僅か半年で受注一旦停止となり、2022年秋頃の一部改良に向けて早期的な生産調整が行われるようです(生産開始時期は2022年11月予定)。

なお一部改良内容としては、「法規制対応(排ガス規制と車外騒音フェース2)」や「フロアマットのカラーが追加される」ことに留まるそうで、他のモデルに比べるとアップデート範囲は極めて微小となります。


短納期で高い人気を得ていたルーミーも一部改良に向けて受注一旦停止

そして短納期で納車可能だったルーミーに関しても、2022年9月の一部改良に向けて生産調整並びに受注一旦停止となったわけですが、せっかく2022年4月度において新車販売ランキングにて1位を獲得しただけに、ちょっと勿体ないようにも感じられますね。

ちなみに一部改良版・新型ルーミーに関する具体的な改良・変更内容は、以下の関連記事をチェックしていただけますと幸いです。

2022年5月末には新型カローラクロスHEVも受注一旦停止へ

そして今回の工場出荷目途一覧では更新されていませんでしたが、実は2022年5月末に新型カローラクロス(New Corolla Cross)HEVが受注一旦停止となる予定です。

その理由としては、ガソリンモデルに比べて受注が多いことや、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が重なったことで納期が1年以上となり、初の一部改良に向けて早期的に受注を一旦停止せざるを得なかったからだと考えられます。

現時点で具体的な一部改良に関する情報は無いものの、新型カローラクロスも2021年9月に発売されたばかりなので、9か月足らずでの受注一旦停止は中々に衝撃的だと思います。

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