もうそんなに経つのか…(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKが納車されてもうすぐ6か月。軽自動車ならではの魅力や、ちょっと懸念していたあのポイントは?

2022-07-06

引き続き、ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKの納車後インプレッション!

車高が低く見える割には、大抵の段差や傾斜は問題なく通過できる

これもちょっと意外だったのが、私が所有している特別仕様車STYLE+ BLACKは、全体的にブラックでまとめているからなのか、かなり車高が低く見えるんですね(もちろん純正フルノーマルで、足もとのアルミホイールも特別仕様車専用)。

そのため、ちょっとした段差や地下駐車場へと進入していく際の急傾斜からフラットに移る際も、フロントリップを擦ったりしないか心配していましたが、特にそういった心配も無し。

車内に大人2人+子供2人、もしくは大人4人乗せても、特に腹下を擦ることも無かったため、段差などを気にせずに走れるのは嬉しいですし、気が楽になりますね。

ちなみにN-BOXの最低地上高は145mmとそこそこ低そうにも見えますが、競合モデルのスズキ・スペーシア(Suzuki Spacia)で150mm、トヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)で同じ145mm、ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISで140mm、トヨタ・プリウス(Prius)で130mmとなります。


オールブラックはやっぱり維持が大変

これはN-BOXに限らず他の車両でも同様だとは思いますが、オールブラックに設定された特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKだと、ボディカラーやフロント・リヤガーニッシュ、そして足元のアルミホイールまで全てブラックに設定されているため、ちょっとした汚れでもすぐに目立ってしまいます。

その分見た目の厳つさやカッコ良さは、他の軽自動車では見られないほどの特別感があるため満足度は非常に高いものの、洗車した翌日に黄砂や花粉などで概ね汚れているのを見ると、やっぱりブラックって維持大変だなぁと思う次第です。

前回私が所有していたホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Zも、クリスタルブラックパールで、フロントインテグレーテッドグリルもブラックだったので、水平基調のグリルバーに水滴が溜まり、しばらくして砂埃と共に付着した汚れがかなり目立っていましたから、それを発見したときのテンションの下がり方は、今でもはっきりと覚えています。

以上が、新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKが納車されて約6か月後の簡易インプレッションですが、ちょっと気になる部分はあれど、それ以上の満足度が非常に高く、「このクルマ一台で全て事足りるんじゃないか?」と思わせる程の完成度だと考えています。

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