フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーで往復 約320kmの旅へ！往路はオール下道で20km/L以上の低燃費…「あの機能」の効果がちょっとイマイチ？

2022-06-082022-07-06

引き続き、トヨタ新型ヴォクシーの往復 約320kmをインプレッションしていこう

復路176kmでの走行インプレッションと燃費チェック

続いて復路＆オール高速道路176kmですが、時間帯としても日中なので外気温も30度付近と真夏日でとにかくアツい…。

さすがに高速道路走行時はエアコンを設定し、24度＆風量2に設定して走行していましたが、周りの流れに合わせるような走りでも、燃費19km/L付近を維持できるほどの低燃費(下道とは僅か2km/Lぐらいしか違わない)。

エアコンを使用すると、もう少し燃費は悪化するのかな？とも考えたりしましたが、高速道路でも若干下りが多かったため、アクセルオフでもスピードがノッているときが多かったように感じられます(追い越しの場面以外では、エンジンだけで走行する割合は少なかったように感じる)。

なお高速道路での排気量1.8L　直列4気筒エンジン＋新世代ハイブリッドの走りは申し分なく、周りの流れに合わせるような走りであればパワー不足に感じることもありません。

高速道路を走行していると気になるポイントも

ただ、アクセルを踏み込んだ時のエンジンの唸り音が結構気になるところで、あとは道路と道路のつなぎ目を通過するときの突き上げ、そしてアクセルに伝わってくる微振動など、この辺りは利用頻度が増えてくると気になってくるかもしれません。

もちろん走行時の不安につながるようなことは特に無いのですが、トヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)やハリアー(New Harrier)などといったSUVに比べると顕著に表れている印象なので、しばらくは違和感に感じることもあるかもしれませんね。

そして最後の往復323km走行したあとのトータル区間平均燃費としては19.7km/Lとまずまず。

やはりエアコンを利用したことで燃費が若干悪化した可能性もありますが、それでも無給油で900km以上走行できるレベルの低燃費なので、改めて新型ヴォクシー・ハイブリッドのポテンシャルの高さには驚かされるばかりです。

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