フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスはこうなる?低重心ながらも新型クラウン同様に一文字テールランプと樹脂フェンダーを採用か
色々と注目ポイントの多いトヨタ新型プリウス
改めてマガジンXさんが作成したトヨタ新型プリウスのレンダリングをチェックしていきましょう。
個性的なリヤビューはもちろんのこと、リヤドアハンドルは水平基調ではなく、シームレスさを演出するためにピラーマウント式に。
C-HRやホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)にて採用されているユニークなアウタードアハンドルですが、先ほどのように全高1,415mmの場合に使い勝手としてグッドなのかどうかは気になるところ。
そして足元をチェックしていくと、ホイールはV字スポークタイプの大口径アルミホイールを装着し、その周りのフェンダーには樹脂モールディングを装着。
ハッチバックスタイルながらも、どことなくオフロードクロスオーバーのような存在感を演出するためなのかわからないものの、そう考えると色々と迷走しそうな新型プリウスの公式情報に注目が集まるところです。
パワートレインは現行と同じになる可能性も?
ちなみにこちらは、過去にマガジンXさんが作成した新型プリウスのフロントマスク。
先程のレッド系に比べると、フロント・リヤフェンダーの樹脂モールディングは装着されていませんが、現行からのキープコンセプトとしつつ、ヘッドライトを縁取るようなフロントウィングはフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)を彷彿とさせる先進デザイン。
気になるパワートレインですが、マガジンXさんの報道によれば、既存パワートレインとなる排気量1.8L 直列4気筒自然吸エンジンはそのままに、新世代ハイブリッドシステム(おそらく新型ノア/ヴォクシーと同様か、新型アクアのバイポーラ型ニッケル水素電池)を採用する可能性があるとのこと。
これも確定した情報ではないため、あくまでも参考の一つにはなりますが、そうなると現行プリウスのWLTCモード平均燃費30.8km/L以上の低燃費をたたき出すのか、それとも燃費とは異なるポイントに力を入れてくるのか?今後のプリウスの方向性も含めて非常に気になるところです。