フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンの完成イメージレンダリング続々登場!期待値は高まるもののトヨタディーラーは「色々と不安」があるようだ

2022-07-06

トヨタ販売スタッフが心配・懸念している他のポイントをチェックしていこう

いつ納車されるかわからない

via:Twitter

これはトヨタ新型クラウンに限った話ではないのですが、やはりディーラースタッフさんが最も懸念しているのが「納期問題」。

2022年1月に発売されたばかりの新型ノア/ヴォクシーで、(2022年6月下旬時点で)既に最低半年以上の長納期状態ですし、ハイブリッドモデル+37Jコード関連の安全装備オプションを加味すると1年以上の長納期状態となっています。

これも昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足が影響していることが主で、今後新型クラウンを製造する工場も定期的に生産・稼働停止するかもしれないことを考えると、「新型車をバンバン販売したとしても、顧客のもとに全く納車されなかったら売る意味がない」というのが担当スタッフ(販売現場)の正直な意見。

おそらく新型クラウンも「爆売れする、しない」に関係なく、部品供給不足などで長納期化する可能性は十分に高いのではないかと予想されます。


自動車系YouTuberからの撮影依頼が後を絶たない

個人で稼ぐ時代となった昨今、自動車系YouTuber(ユーチューバー)も一気に増えてきた印象を受けますが、これは新型クラウンに限らず、新型車が発売された後に必ず対応しなければならないのが「YouTuberの撮影依頼の対応なのだそう」。

新型車が発表・発売されたときだけ、YouTube撮影のために展示車・試乗車の撮影と試乗を依頼してくる方が非常に多くなったとのことで、私がお世話になっているトヨタディーラーでも増えているそうです。

これは前回のブログでもお伝えしましたが、新型車の撮影が完了し、見積もりも作成した後から「全く連絡が取れなくなる」という例が後を絶たないそうで、ディーラーによっては「YouTube撮影だけの目的での対応を一切お断りしている」ところも増えてきているとのこと(全ての自動車系YouTuberがそうではないにしても、イメージは宜しくない)。

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