これは一体何だ!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーで謎の「お知らせ」画面が出現?新たにディスプレイオーディオ関連の不具合も

2022-07-06

トヨタ新型ノア/ヴォクシーを対象とした2回目OTAアップデート後に新たな不具合も

先程の2回目OTAアップデート後、2022年7月初旬時点でトヨタディーラーに報告されている不具合例は以下の通りですが、これも全ての個体で全く同じことが起きているわけではないので注意してください

不具合①:ディスプレイオーディオの画面が真っ暗になる

不具合②:USBで音楽再生ができない

不具合③:Bluetoothで音楽再生ができない

不具合④:GPSロストが度々発生する

不具合⑤:ときときタッチ操作ができない 等

あくまでも上の不具合内容は一部になりますが、私のトヨタ新型ヴォクシーでは、いわゆる2回目アップデートをしていなくとも同様の不具合が発生しているため、この辺りは当初からの不具合ということも考えられるかもしれません(ちなみに私のディスプレイオーディオは2回目アップデートをしていない)。


実は「お知らせ」のポップアップ画面はレクサス新型NXでも発生している模様

少し話は逸れますが、実は同じ新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオPLUSを搭載するレクサス新型NXでも、同様の「お知らせ」ポップアップ画面が表示されているそうで、既にこちらの報告もディーラーに挙がっているとのこと。

おそらく同じマルチメディアシステムを採用しているディスプレイオーディオであれば、前述の不具合が生じている可能性がありますが、これだけ不具合が連発すると不安も大きく、「今後うまく改善されていくのだろうか…」といった不安もあったり。

この点は、全くの新世代機種を取扱う以上、どうしても不具合が連発するのは致し方ないと思われ、初期型を購入したユーザーが人柱になってより良いものにしていく以外は難しいのかもしれませんね。

あとは、今回のような不具合が今後同じディスプレイオーディオPLUSを採用する一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/カローラシリーズ(New Corolla)や、レクサス新型RX/UX/LS/RCでも同様の不具合が生じる恐れも考えられるわけですが、それまでに不具合が解消していうことを願うばかり。

2022年7月上旬時点では、こういった新世代ディスプレイオーディオは新型ノア/ヴォクシー/bZ4X/レクサス新型NX/新型LX600に留まっているものの、他の車種にも波及していくと利用するユーザーの人口も一気に増えていきますから、まだまだ私たちが知らない問題点なども出てくるかもしれないですね(フルデジタルメーターも同様)。

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