ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)で大好評だったカスタマイズドプロトが市販化の可能性?早くも謎の開発車両がスパイショットされる【動画有】

日産の新型フェアレディZ・カスタマイズドプロトの反響は非常に大きかった

ちなみにこちらが、東京オートサロン2022にて公式発表された日産の新型フェアレディZをベースにしたカスタマイズドプロト。

Z432Rを彷彿とさせるオレンジカラーに、ブラックのセンターデカールが特徴的な一台ですが、元々このモデルはプロトタイプ&東京オートサロン用として参考展示するはずだったモデルなのですが、SNSでは予想以上の反響で市販化を希望する声も非常に多かったとのこと。

しかしながら、従来の新型フェアレディZと異なる水平2口タイプのフロントグリルにすると、理想とする冷却効果が得られないことから、仮に市販化するとなるとリデザインが必要になりそう。

そしてこのカスタマイズドプロトに関しては、日産広報も「パーツ類は純正アクセサリーとして商品化を検討している段階」とコメントしていることから、その準備段階としてアメリカの公道でテスト走行が進められているのかもしれませんね。


今後はアフターパーツメーカーによるボディキットなども市販化される可能性が高そう

ますます謎が深まる新型フェアレディZの開発車両ですが、既にアメリカの各ディーラーには実車が配備され、なかには特別仕様車Proto Spec×2台や、上位グレードPerformance×1台がFacebook経由にて販売されている状態。

仮に今回の開発車両が、外付け可能なアクセサリーオプションとしてラインナップされるのであれば、かなり期待値は高まりますし、一方でアフターパーツメーカーからもカスタマイズドプロトをイメージしたワイドボディキットや、更に初代S30/240Zを彷彿とさせるようなエアロパーツなど、2023年の東京オートサロンに向けたオリジナルパーツも続々と登場するのではないかと予想されます。

もちろん、2023年1月頃までにユーザー向け車両が納車されていることが前提になりますが、一方でかなり希少な国産スポーツカーになりますから、中古車市場にて高額値で転売されることだけは避けたい所です。

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