フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTで久々ドライブ&撮影へ!新型NX納車待ちの方に声をかけられ「ちょっと信じられない事実」を耳にすることに

改めて新型NXは入手しづらいモデルなのだと実感

今回はレクサス新型NX350h F SPORT(2WD)で久々ドライブし、ちょっと離れたところで撮影をすることに。

基本的には父親用として購入したもので、普段乗りとして活用されていますが、私が運転するのはちょっと久しぶり。

改めて運転してみると、普段私が乗っているトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)や新型ヴォクシー(New Voxy)、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)とは大きく異なり、重厚感と安定感、そしてF SPORT独特のカタメ且つ安心できる乗り心地にはいつも驚かされるばかり。

2021年12月に納車されて既に8か月が経過しましたが、今でも新鮮な気持ちで運転できますし、車から降りて振り返ったときの新型NXのカッコ良さは筆舌に尽くしがたいものがある一方で、国産モデルでここまでエッジを効かせたスポーティなデザインは、おそらくレクサス以外では存在しないのではないか…?と思う程です。


久々に新型NXを撮影してみる

っということで、久々に新型NX350h F SPORTを撮影してみることに。

少し陽が落ち着いてきたタイミングでサクッと撮影してみましたが、改めてこうして見ると「スピンドルグリル含めてレクサスって思い切ったデザインだなぁ」と思ったり。

ちなみにレクサスのアイコンともいえるスピンドルグリルは、2012年に(今は廃止となっている)GSに採用されてちょうど10周年を迎え、これを導入した理由も「効率よく空気を取り込む」ため。

しかもこのスピンドルグリルを本格的に採用するきっかけとなったのが、2007年に登場したレクサスのハイパフォーマンススポーツモデルIS Fで、実はこのモデルより排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを効率よく冷却するために、フロントロアグリルを台形にしたことが始まりと云われています。

そこから本格的にスピンドルグリルが形づけられ、徐々にフレームレスなスピンドルグリルへと変遷を遂げることになりますが、新型NXの場合はフレームレスが徐々に進行する一方で、上の台形をコンパクトにすることで、次期RXのようなスピンドルボディにつなげるデザインを導きだしたのではないかと推測しています。

新型NXの三眼LEDヘッドライトも新型ISから流れを汲むものに

小型三眼LEDヘッドライトと眉毛タイプのL字型LEDデイタイムランニングライトの組合せは、ビッグマイナーチェンジ版・新型ISに似たテイストではあるものの、こうして再度見直してみると、新型NX独自のテイストで見惚れるものがあり、新型ISと同じように見えて上手く差別化もされていてグッド。

ちなみに2022年8月19日は、新型NXの先行予約受付がスタートしてちょうど1年が経過した日でもあるため、「あれからもう1年が経つのかぁ」と染み染み感じたり。

絶壁のスピンドルグリルはその存在感をより大きくするものに

先代NXでは見られなかった絶壁タイプのフロントスピンドルグリルとフロントバンパーですが、絶壁でありながらもシャープではなく伸びやかに見えるという不思議な視覚を持ち、しかもフロントノーズも伸びやかに見えるように巧みに設計されているのも素晴らしい所。

この角度から見ると新型NXも非常にカッコ良く、ショッピングセンターや契約している地下駐車場に置いていても一際存在感を放つフロントマスクなのは確か。

リヤの重厚感やテールデザインも新型NXの大きな特徴

そしてこのボリュームあるお尻と、張りとワイド感を持たせたフォルム。

更にセンター直結式一文字とL字型LEDテールランプとの複雑な絡み合いもまた魅力的で、ワイド感を統一させるデザイン性もお見事。

個人的に新型NXがデビューした際にホッとしたのがリヤウィンカー。

シンプルでコンパクトLEDリヤウィンカーを採用したことで、この点も新型ISの豆球と上手く差別化していると思います。

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