日本仕様のホンダ新型ZR-Vは僅か2グレードで装備差と価格差も大きくなる?グレード別主要装備と注意すべきポイント、そして各グレードの価格も予想していこう
ホンダ新型ZR-Vの注目・注意したいポイントをおさらい
上位グレードZの主要装備をチェックしていこう
続いてホンダ新型ZR-Vの上位グレードZの主要装備内容をおさらいしておきましょう。
先程のエントリーグレードXでも十分すぎる内容でしたが、Zグレードは更に豪華な内容にまとめられています。
【(2023年)新型ZR-V Zグレードの主要装備一覧(一部)】
◇Xグレードの装備内容を追加
◇LEDアダプティブドライビングビーム
◇LEDアクティブコーナリングライト
◇エキパイフィニッシャー
◇18インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削光輝)
◇BOSE製プレミアムサラウンドシステム
◇電動パワーテールゲート(ハンズフリー機能付き)
◇電動フロントパワーシート(運転席メモリー機能付き)
◇ステアリングヒーター
◇フロントシートヒーター
◇後席左右シートヒーター(4WDのみ)
◇アルミペダル
◇Honda CONNECT 9インチディスプレイオーディオ
◇ETC2.0車載器
◇ワイヤレス充電器
◇LEDアンビエントライト
上の項目の通り、やはり新型シビックの上位グレードをイメージした内容になっていて、BOSEサウンドシステムやフロント電動パワーシート、フロントシートヒーター(4WDは後席シートヒーター付き)、そしてLEDアンビエントライトが搭載されるのは有難い所。
上位グレードZの価格帯はXグレード+30万円アップぐらい?
但し、その分Xグレードとの価格差も+30万円ぐらい異なる可能性も高そうですし、そうなるとガソリンZで340万円ぐらいから?(ハイブリッドタイプのe:HEV Zだと380万円ぐらい?)になりそうなところ。
注意しておきたいポイントも
ちなみにこのモデル、中国市場やアメリカ市場にてラインナップされているZR-V(HR-V)とは異なり、サンルーフ/パノラマルーフの設定が無いのは非常に残念に思う所。
おそらく新型ヴェゼルe:HEV PLaYのように長納期化する可能性があるため、敢えてガラスルーフは避けているのかもしれませんね。
そしてディスプレイオーディオもHonda CONNECT 9インチが標準装備されますが、個人的には選択肢を広げる意味でも、敢えてメーカーオプションもしくはディーラーオプションでも良かったのでは?と思う所。
っというのも、エントリーグレードXではHonda CONNECT9インチディスプレイオーディオがメーカーオプションなのに加えて、ディーラーオプションのギャザズ製8インチ or 11.4インチナビゲーションディスプレイも選択できるため、この点はZグレードでは選択できないデメリットの一つ。
上質感や先進性だけでなく、大型ディスプレイを求めている方にとっては、今回の上級グレードの装備縛りは購入検討する上で注意したいところかもしれません。