やっぱ凄いなシエンタ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが発売後僅か5日で30,000台の受注に到達した模様!やはり人気グレードはアレだった

エントリーコンパクトミニバンでも3列7人乗りが一番人気

幸い、今のところ全国規模で多くの受注を獲得しているトヨタ新型シエンタでは、そういった生産開始時期が不明になるといった話は(今のところ)無いものの、先述の通り「訴求グレードG+オプション有」で長納期化することが事前に明らかになっているので、顧客からの受注で最も多いグレードはやはりZ。

そしてシート構成については、2列5人乗りと3列7人乗りの2種類がラインナップされますが、これは各家庭のライフスタイルに合わせて選択できる魅力的なポイントでもあり、そういった中でファミリーユースにも適したコンパクトミニバンという立ち位置では、やはり3列7人乗りの方が最も受注が多いようです(あとは5人乗りとの価格差が4万円、リセールが良いのも7人乗りだからという理由も)。


ハイブリッドZグレード×アクセサリーコンセントの組合せは100%!一体なぜ?

なおハイブリッドモデルを選択した場合、アクセサリーコンセントAC100V/1,500W(非常時給電付き)をメーカーオプションとして選択することが可能なのですが、これを選択しなかった場合、2023年4月以降に後回しになってしまうんですね。

そのため「HYBRID Zグレード×アクセサリーコンセント」の組合わせのオーダー率は100%とのことで、この辺りのオプション縛りや高い利益率の確保の仕方はトヨタの上手い所だと思います。

2022年8月下旬時点で、新型シエンタの納期は既に約半年

ちなみに納期に関しては、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によれば、既に2022年8月下旬になってから2023年3月以降にまで納期が延びているものの、この点は販売店の振り分け台数や販売エリア、販売店規模によって異なってくるため、あくまでも参考程度に。

つまり発売された直後から納期半年近くまで延びていることになりますが、改めて思うのはエントリーコンパクトミニバンの新型シエンタでも納期半年以上の大人気モデルとなり、「発売前までは最も短納期で購入できる」と云われていたモデルが、既にRAV4やヤリス、ルーミーなどよりも長納期化してしまっていることを考えると、今後もまだまだ納期は延びそうですし、それこそ新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のような流れになることも覚悟しなければならないかもしれませんね。

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