ホンダが2022年9月「3回目」の工場出荷目途一覧を更新！新型ヴェゼル／ステップワゴンなどの主要モデルは変わらず「半年以上」…新型シビックタイプR(FL5)は一部販売店で受注停止に

2022-09-12

ホンダ新型ヴェゼルの売れ行きは好調！納期は変わらず「1年以上」のようだ

ちなみにホンダの主要モデルの一つとなっている新型ヴェゼルですが、2022年8月25日の一部改良並びに期間限定販売となっていたe：HEV PLaYの受注再開により、更にバックオーダーが増えて納期も延びているとのこと。

私がお世話になっているホンダディーラーによれば、最も売れ筋となっている上位グレードe：HEV Zで納期1年以上、月産台数が極端に少なく、パノラマルーフや2トーンカラーといった特別カラーを標準装備するe：HEV PLaYも1年以上ながらも、具体的な納期は未定とのことでした。

2022年9月時点では、当初今秋に発売予定といわれていたハイパフォーマンスグレードModulo Xは延期となっているため、全グレードの生産目途が立った時点で販売を検討しているのではないかと予想されます。

新型シビックタイプRも販売店によって販売方式が異なる模様

そしてホンダの主要モデルの仲間入りを果たし、納期1年～2年と言われているフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)ですが、どうやらこのモデルの受注受付けを一旦停止している販売店もあるようで、それだけバックオーダーを大量に抱えているのだと考えられます。

ただその一方で、ホンダも新型シビックタイプRの高額転売を避けるために、可能な限りユーザー向けの早期的な生産・出荷・納車を目指しているとのことで、既に2022年12月納車予定の方が10月～11月に早まるなどの動きが出ているようです(なかには2022年9月10日で納車されている方も！)。

大都市の販売店ですと、2022年9月のオーダー枠に関しては抽選方式になっているとの情報もあれば、シンプルに先着順にしているところ、既存のタイプRオーナーを優先にしたオーダーなど、その販売店によって方式は様々ですが、それだけ今回のFL5は相当な人気を得ているのだと思われます。

私も新型シビックタイプRは購入・契約済みで、納車後は高速道路でのインプレッションやちょっとしたカスタム、サーキットでの走行インプレなども実施予定ですが、ホンダとしては最後の内燃機関＆前輪駆動(FF)＆6速MTかもしれないため、こういった貴重なモデルをしっかりと体感していきたいところです。

新型ZR-Vの納期は、2022年9月12日時点で「2023年7月末以降」

最後におまけとして、2022年11月17日に発表／2023年春頃に発売予定となっている新型ZR-Vですが、こちらも9月8日に先行予約がスタートしてからは好調とのこで、既に9月12日時点での最新納期情報は「2023年7月末以降」とのこと。

おそらく年内には、「2023年末～2024年初め頃」に更に長納期化することが予想されるため、購入を検討されている方は、関連記事の全国先行キャラバン展示でのスケジュールを確認した後に実車をチェックしてから商談に挑むのも有りかもしれませんね。

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