いつの間に!スバルが2022年9月「1回目」の工場出荷目途一覧を公開!長納期と噂の新型WRX S4/BRZは最大4か月、最も長いのは新型サンバーバンの5か月程度

長納期と噂されていたスバル新型WRX S4/BRZは最大4か月、軽商用車は長納期化しているようだ

今回のスバルの工場出荷目途一覧をチェックしてみて、「半年(6か月)以上」の出荷目途が無かったことは大きく、一方で長納期化のイメージが非常に大きかったフルモデルチェンジ版・新型WRX S4/BRZは「3か月~4か月」というのは意外でしたね。

ちなみに私の近所でも、2022年8月にWRブルーパールの新型WRX S4 STI Sportが納車された方がいらっしゃいますが、その方の情報によると納期としては「7か月近く」かかったとのことで、この点は販売エリアや地域によって異なるのかもしれません。

またトヨタとの共同開発モデルとして販売されている新型BRZですが、こちらもWRX S4同様に最大4か月の出荷目途となっていますが、一方のトヨタ新型GR86が納期半年以上であることを考えると、この点は販売比率による影響も大きいのかもしれませんね。


最も納期が長いのは軽商用モデルのサンバーバン(ディアス)

そして今回の工場出荷目途一覧で最も驚いたのが、スバルの人気モデルや新型車よりも、軽商用車のサンバーバン(ディアス)が「5か月程度」ということ。

これを納期に換算すると「半年程度もしくは以上」ということになりそうですが、元々商用モデルは短納期というイメージだっただけに、ここ最近は商用車もフィーチャーされる傾向にあるようで、例えばホンダN-VANも納期半年以上、ダイハツ新型アトレー(Daihatsu New Atrai)も5か月以上の長納期モデルとなっているようです。

もしかすると、サンバーバンの元々の月産台数が少ない?ということも推測されますが、実はこのモデルは新型アトレーのOEMモデルになるため、製造元もダイハツになることから、ダイハツの工場出荷目途をそのまま引用しているのかもしれません。

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Reference:Subaru