フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の内外装画像を見てきた!「LEDヘッドライトは縦型三連」「内装のシフトレバーは廃止でスイッチ式に統一」
引き続き、日産の新型セレナ(C28)の実車画像を拝見してのインプレッション
引き続き、日産の新型セレナ(C28)について見ていきましょう。
最上位グレードe-POWER LUXIONだとメーカーオプションはほとんど存在せず、更に他のグレードには無いプロパイロット2.0(ProPilot)やヘッドアップディスプレイ、プロパイロットパーキング、12.3インチワイドナビゲーションディスプレイ、12.3インチフル液晶メーターなどを標準装備して、車両本体価格はざっくり約430万円からのスタートになる予定で、おそらく総支払額としては460万円~470万円ほどになるものと予想されます。
参考までに、競合グレードとなるホンダ新型ステップワゴンe-POWER SPADA PREMIUM LINE[FF]で3,64,1000円(税込み)なので、こうして見比べてみると結構な金額差になるようです。
センターシフトは全グレード共通でスイッチ式を採用
続いて新型セレナのセンターシフトですが、これも前回のブログにてお伝えの通り、シフトレバーが廃止となり、ガソリンモデル/ハイブリッドe-POWERに関係なく全グレードにスイッチ式シフトが標準装備されます。
ホンダ新型ステップワゴンだと、ガソリンモデルにシフトノブが搭載され、ハイブリッドe:HEVでは縦型基調のスイッチ式が採用されていましたが、新型セレナは水平基調(左から”P”→”R”→”N”→”D/M”の配列と記憶)のスイッチ式に共通。
更にエアコン操作関係は、新型サクラ(New SAKURA)のようなシームレスなタッチ式というのもユニークなところ。
ダッシュボードも水平基調で見晴らしが良くなった印象で、この点はホンダ新型ステップワゴンに上手く対抗しているところではないかと思います。
なおエアコン関連については、エントリーグレードXのみフロントオートエアコン+リヤクーラーが標準装備で、それ以外のグレードはプラズマクラスター搭載のフロントオートエアコン+リヤオートエアコンを装備。
温度調整に関しても、エントリーグレードXのみ運転席・助手席のみ左右温度独立調整可能で、それ以外のグレードは運転席・助手席・後席の3ゾーン温度調整が可能となっています。
以上が新型セレナ(C28)の内外装画像を見てのインプレッションPart1となりましたが、今後も細かいポイントを見てきてのインプレッションや、具体的な全グレードのボディサイズ、メーカーオプションの詳細などもご紹介できればと思います。