フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の開発車両をタイでも再びスパイショット!グリルパターンはブラックの水平基調で、LEDデイライトも水平基調に統一で伸びやかに

2022-09-26

引き続き、タイにてスパイショットされた日産の新型セレナ(C28)をチェックしていこう

引き続き、タイ・バンコクにてスパイショットされた日産の新型セレナ(C28)の開発車両をチェックしていきましょう。

先述にもある通り、ノーマルボディの新型セレナであることをお伝えしましたが、既に具体的なボディサイズも明らかになっていて、こちらも前回のブログにてご紹介の通り、ノーマルボディは5ナンバー仕様、ハイウェイスター/e-POWER LUXIONは3ナンバーサイズとなるものの、3ナンバーモデルに関しては現行よりもシャープなサイズ感になるのは意外なところ。

【新型セレナ(C28)のボディサイズ一覧(予定)】

[ノーマルボディ]

◇全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,870mm(4WDは1,895mm)

◇ホイールベース:2,870mm

◇最小回転半径:5.7m


[エアロボディ(ハイウェイスター/LUXION)]

◇全長4,765mm×全幅1,715mm×全高1,870mm~1,895mm

◇ホイールベース:2,870mm

◇最小回転半径:5.7m

近年、どの新型車も先代よりもワイド&ローで肥大化していくのがトレンドの一つにもなっていますが、日産は敢えて先代よりもコンパクトにしてきたところは流石。

あくまでもミドルサイズミニバンという立ち位置を守り続け、日本の公道にマッチしたサイズ感を提供してくることを考えると、現行同様に更に販売台数を伸ばす一台になるかもしれませんね。


フロント・リヤの細部もチェックしていこう

続いて開発車両から見ての細部のデザインもチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、赤線+赤矢印にある水平基調の部分がLEDデイタイムランニングライト+LEDフロントウィンカーを兼用し、グレーの線+グレー矢印部分が、メッキ加飾仕上げの水平基調ガーニッシュ。

つまり、センター一文字のLEDデイライトをイメージするもので、その見た目はどことなくピュアEVっぽい雰囲気もあって先進的な仕上がりとなりそうです。

そしてこちらがリヤエンド。

カモフラージュラッピングの影響で、OLED風の縦型基調テールランプにも見えますが、実際はシームレスなL字型のテールランプを採用しています。

そして新型セレナ(C28)でも、引き続きデュアルバックドアが採用され、更にウィンドウの厚みを薄くすることにより、後方が狭い所でもコンパクト且つスムーズに開け閉めしやすいように改良が施されているそうです。

但し、現行C27同様に電動パワーテールゲートは採用されず、全グレード共通で手動タイプのみになるのは非常に残念なところです(競合のトヨタ新型ノア/ヴォクシー、ホンダ新型ステップワゴンは電動パワーテールゲートを採用している)。

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