恐るべしフルモデルチェンジ版・レクサス新型NX…先行予約開始の2日後に購入した方でも2023年モデルにスライドする可能性。これだけ長納期でもキャンセルは1割にも満たない模様

やはり新型NXの人気は圧倒的で、バックオーダー全てを捌き切るにはまだまだ時間がかかりそう

2021年10月7日に発表/同年11月以降に発売されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、このモデルの先行予約がスタートしたのは同年8月19日でした。

先行予約初日に購入・契約した方でも、午前と午後の場合で約10か月ほど納期が異なることも珍しくはなく、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーでも、先行予約初日の午後に契約された方で未だ納車されていない方も多くいらっしゃるそうです。

正式に発売されて10か月以上が経過しているにも関わらず、まだまだ全国の納車待ちユーザーに納車されていないのも、部品供給不足や半導体の供給不足、世界情勢による記録的な円安で輸出が優先されるなど、様々な要因が重なって国内向けの納車が遅れていることも考えられますが、今回レクサスディーラーより新型NXに関する新たな情報を入手しましたので展開していきたいと思います。


どうやら先行予約開始から2日後以降の契約者は、2023年モデルにスライドする可能性がある?

これはあくまでも私がお世話になっているレクサスディーラーでの情報になるため、販売エリアや販売店規模によって情報が異なるかもしれないため、参考程度にチェックしていただけると幸いです。

新型NXの先行予約開始日となる2021年8月19日から2日後以降となる8月21日~購入・契約された方の多くが、(現行)2022年モデルの新型NXが納車される可能性は低いとのことで、つまりは2023年3月までに納車される可能性が低いとのこと。

既に当ブログでもご紹介済ですが、2023年3月1日から一部改良版のラインオフが開催される予定で、その前段階で一部改良版のグレード別価格帯や見積もり作成が可能になると予想されます。

「まだまだ納車されていないのに年次改良とは何ぞ?!」と思う方も多いとは思いますが、新車・新型車が発売されて1年近くが経過したあとの年次改良(一部改良)は定例的なもので、「新型NXも来るべきときが来た」という感じではあるものの、未だ全体の30%程度しか納車されていない状況(且つ先行予約分も捌けていない状態)で一部改良を迎えるのは非常に珍しいパターンだと思うんですね。

2023年モデルの一部改良版・新型NXは価格アップは避けられない

ちなみに新型NXのフルモデルチェンジ後”初”となる一部改良では、そこそこ大幅な改良・変更が施されるため、その分車両本体価格もアップすることは確実ですし、総支払額も2022年モデルよりも高額になることは避けられません。

そうなると、2022年モデルから2023年モデルへとスライドされ、その後引き上げ分の負担はどうなるのか?というのが一番気になるところだと思いますが、レクサスといえば「値引き・割引きは基本的に”ゼロ”」なので、もしかすると今回の一部改良版・新型NXもその差額分の値引き・割引きは考えにくい?かもしれません(あくまでも私の勝手な推測ですが…)。

【(2023年)一部改良版・新型NXの変更・改良内容】

◇前後方録画機能付きデジタルインナーミラーがメーカーオプション設定

◇20インチランフラットタイヤがメーカーオプション設定

◇シートヒーター/ステアリングヒーターがベースグレードでもメーカーオプション設定可

◇後席6:4分割可倒式シート(電動格納機能付き)がNX450h+でも標準装備

◇別体型CD/DVDプレーヤー廃止

◇HDMI端子のディーラーオプション設定予定(まだ確定事項ではない)

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