フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車後雑感!「後席ロールサンシェードが無い」「夜間時のイルミネーションはかなり明るくてムーディー」等

引き続き、ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車雑感をまとめて見ていこう

コンビニフックが結構使いやすい

そしてここからはダイハツ新型ムーヴキャンバスのグッドポイントについて。

これは納車される前から気付いていた買い物(コンビニ)フックですが、単純に「装備されているから」ではなく、買い物袋の取っ手を通しやすいということ。

これが競合モデルのホンダN-BOXだと、後席テーブルの両サイドにフックが設けられるのですが、買い物袋の取っ手が通しづらかったり、ドア側に通すと走行中に内ドアに当たったりでちょっと不安だったんですね(特にお惣菜系や卵パック系が入っていたら崩れる恐れも?)。

もちろんどちらも使い勝手は十分なので満足度は非常に高いのですが、「使いやすさと安心」という面で考えると、新型ムーヴキャンバスのシートバック中央に設けられた格納式買い物フックの方が優れているように感じます。


バックドアの持ち手が2か所設けられている

続いてはバックドア。

競合のホンダN-BOXなど、後席スライドドアを採用する軽トールワゴンに比べるとバックドアの面積が小さく開けやすいですし、面積が小さい分閉める力がそこまで必要ないこと、そして駐車場での後方との距離感(壁や反対側に駐車している車両)もそこまで気を使わなくて良いのも大きいです。

そして個人的に更にグッドポイントだと感じたのが、バックドアを閉める際の持ち手が2か所設けられているということ。

これは結構重要で、特に駐車する場所によっては、真後ろだけでなく左右のどちらかに移動して占める必要があるため、そういったときにどちらからでも閉められるような持ち手があるのは非常に便利だと考えています。

ディーラーオプションの室内用LEDランプは想像以上に明るい

そして最後は、ディーラーオプションとして追加設定したLEDルームランプ(ホワイト)とLEDフットイルミネーションランプ(ブルー)の明るさについて。

これが思った以上に明るく、特にルームランプ(フロント・リヤ)の明るさは「むしろ眩しい」ほど。

足もとのフットイルミに関しては、足もと全体をまんべんなく照らしてくれるような明るさで、上の画像のように車外にはみ出るほどに広範囲ですから、これはこれでカタログ相当もしくはカタログ以上の明るさで結構満足度は高いかもしれません。

ただ足元のフットイルミは、あくまでも運転席と助手席側だけなので、後席用のLEDフットイルミが無いのは残念。

フットLEDイルミネーション(ブルー)のオプション費用は工賃込みで22,308円、LEDルームランプ(ルーム+パーソナル)は工賃込みで8,052円となるため、何れも価格帯以上の満足度はあると考えています。

トヨタ新型ノア/ヴォクシーのフットイルミも、これぐらい明るくしてほしかった

参考までに、上の画像がLEDフットイルミネーションが装備されたポイントを示したカタログの一部。

私が所有しているトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]に、ディーラーオプションのLEDフットイルミネーションランプを装着しましたが、想像以上に「暗く」て価格帯並みの満足度は全く得られなかったので、今回のムーヴキャンバスの明るさはとても羨ましいところです。

なおYouTubeでも、新型ヴォクシーのイルミネーションに関するコンピレーション動画を公開していますので、これに加えて、後日新型ムーヴキャンバスのイルミネーション動画が公開できればと思います。

【新型VOXYのディーラーオプション【イルミネーション】は高い?安い?不具合発生で困惑【ヴォクシー】【ノア】】

以上が、新型ムーヴキャンバスの納車後雑感となります。

あくまでも今回は装備内容に重きを置いた内容となりましたが、次回は実際に運転しのて乗り心地や加速感、視界などもインプレッションできればと思います。

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