フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の購入報告が累計1,500件突破!人気のボディカラーは?そしてDOPのカーボン製リヤスポイラーの在庫が底を尽きて長納期化へ

何とホンダアクセス製カーボンリヤスポイラーの在庫が底を尽きる!

引き続き、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)に関する最新情報をチェックしていきましょう。

こちらもかなり驚きだったのが、ディーラーオプションとして販売されているホンダアクセスのカーボンファイバ製リヤウィングですが、何とこのパーツの在庫が底を尽きてしまったとのこと。

いつもお世話になっているホンダディーラー曰く、このカーボン製リヤウィングはハンドメイド仕上げとなるため、相当数の在庫を確保した状態で販売を続けていたそうですが、ホンダアクセスの想定を大きく上回る勢いで注文が入っているそうで、現在は注文しても在庫が無いために納期が大幅に遅れる恐れがあるとのこと(完売や販売終了という意味ではありません)。

ちなみにこのカーボンリヤウィングのオプション費用は、工賃も含めると277,970円(税込み)とのことで、パッと見だと高額にも見えますが、ハンドメイド且つ今後も長納期で入手しづらいモデルであることを考えると、実は結構お買い得なパーツの一つなのかもしれませんね。

カーボンリヤウィングだけが転売されないか心配だが…

ただその一方で心配なのは、在庫不足で長納期化していることを利用し、メルカリやヤフオクなどで高額値で転売されないかが心配(先日のFL5のカタログもそうだった)。

新型シビックタイプR(FL5)のように、新車登録後1年間は転売・輸出しないために誓約書にサインを求められましたが、カーボン製リヤウィングに関しては誓約書の絡みが無いですからね‥(他のホンダアクセスパーツも同様)。


そろそろ高額値での転売や、部品供給不足や半導体不足に対する疑問を持つことも大事だとは思うが…

あとここ最近だと、日本国内の業者オークションにて出品される予定だったシビックタイプR(FL5)が突如出品取消しになったこともお伝えしましたが、例え誓約書にサインしたとしても効果を発揮しないことがあること、メーカー独自のルールから逸脱した出品が横行していることを考えると、もしかすると2022年内にも複数のタイプRがオークションに出品されるかもしれませんし、こういった光景を見ると「本当に欲しい人の元へ早期に届かないことが残念でならない」というのが正直なところ。

世間は昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、生産遅れや納期遅れが頻発していますが、そもそもどういったパーツが不足しているのか、半導体のどういったパーツが不足しているのか、具体的な情報が開示されていない以上、それを信用するしかないですし、その一方で何かあれば「昨今の世界情勢が…」「半導体が…」と伝家の宝刀のように出てくるキーワードに踊らされ続けているのも疑問に思う所。

急激な円安による影響で、利益並びに輸出を優先することはメーカーとしても賢明な判断だとは思うものの、その一方で、長納期化による影響で販売店の存続に大きく影響するとなると問題ですし、この点はメーカーもバランスを上手くとっていかないと、メーカーとディーラーだけでなく、ユーザーとの信頼関係もどんどん崩壊していくのではないか?と不安視するところもあります。

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