一部改良版・日産の新型GT-R R35と新型フェアレディZ Nismo(RZ34)が2023年夏頃デビューとの噂。R35はGTウィング装着で更にレーシーにアップデート?
日産の新型フェアレディZ Nismoも2023年夏頃デビュー?
そしてもう一つ気になるのが、日産の新型フェアレディZ(RZ34)をベースにしたハイパフォーマンス版Nismo。
ベストカーさんの報道によると、こちらも2023年夏頃にデビュー・発売予定とのことですが、先ほどのGT-R R35の発表・発売時期とどのように絡めてくるのか、それともサプライズで2台まとめて発表してくるのか注目です。
ちなみにベストカーさんが報じる新型フェアレディZ Nismoの仕様は以下の通り。
◇ニスモ専用エクステリア
◇ニスモ専用サスペンション
◇ニスモ専用ブレーキ
◇ニスモ専用カラー
◇ニスモ専用20インチ鍛造アルミホイール
◇排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを専用チューニング(405ps→500ps?)
◇トランスミッションは9速ATと6速MTの2種類?
◇価格帯は800万円~900万円
2023年夏頃発売との記載だが、本当に発売できるの?
なお今回の記事では、2023年夏頃にデビュー・発売との記載がありますが、やはり一番気になるのは「本当に発売できるのだろうか?」ということ。
先述にもある通り、スタンダードモデルの新型フェアレディZが2022年7月末で受注一旦停止となり、納期は既に4年以上との噂があるなか、2023年夏頃に仮にNismoが発売されたとして、スタンダードモデルの納期はまだ3年以上残っていることになります。
場合によっては、部品供給不足や半導体の供給不足が更に深刻化し、納期は3年以上どころではなく、引き続き4年以上ということも考えられるかもしません(2022年10月時点で日産ディーラーにも納期遅延の連絡が入っているので…)。
バックオーダー分が捌けていないなかでNismoを販売することは、ユーザーから見ても「全く納車されていないのに先に発売だけしてどうするの?」とマイナスイメージを持たれる恐れもあり、メーカー側からしても賢明な判断ともいえないのが正直なところですし、仮に2023年夏頃がXデーだとしたら、デビューだけして2024年以降に発売という流れの方がまだ良いかもしれません。
何れにしても、2023年もまだまだ多くの新型車が登場する大事な時期だと思うので、日産には引続き頑張ってほしいところです。
日産関連記事
Reference:Bestcar