【価格は日本円で約1,700万円から】(2023年)一部改良版・日産の新型GT-R R35の内外装並びにグレード別価格帯が米にて一足早く公開!グレードは僅か2種類のみ

2023年モデルとなる日産の新型GT-R R35の価格帯と、日本仕様についてもチェック

続いて、(2023年)日産の新型GT-R R35のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

アメリカ市場向けは僅か2グレードのみの展開とのことで、エントリーグレードPremiumとハイパフォーマンスグレードNismoの僅か2種類のみ。

そして価格帯としては、2021年モデルから僅か+200ドルのみ価格アップしているのみのようです。

【(2023年)アメリカ向け新型GT-R R35のグレード別価格帯一覧】

◇Premium:115,435ドル(日本円に換算して約1,702万円)

◇Nismo:212,635ドル(日本円に換算して約3,135万円)

以上がアメリカ市場向けGT-R R35の価格帯となりますが、日本円に換算すると円安の影響でかなり高額に見えるのは致し方ないところ。

ちなみに、日本市場向けでは2022年モデルが製造・販売されましたが、アメリカ市場向けは2022年モデルの販売はしておらず、最後に登場したのは2021年モデルとのこと。

今回の年次改良が最後のR35となるのかは不明ですが、日本仕様も同様の変更となるのか、それともアメリカ市場とは異なる更なる装備が採用され、更に最後を示すような特別仕様車が登場するのかも気になるところですね。


日本仕様の2023年モデルはどうなる?

ちなみに国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によれば、2023年モデルの日本仕様の新型GT-R R35に関する改良は以下の通りと予想されています。

【(2023年)新型GT-R R35の一部改良内容一覧(ベストカー予想)】

◇法規制対応
・騒音規制
・排ガス規制 等

◇エンジンの一部改良

◇足回りの一部改良

◇リヤウィングをスワンネック型に変更

◇ボディカラーの追加

法規制対応とエンジンの一部改良の違いは不明ですが、ノーマルグレード/NISMOグレード共にエンジン出力がアップデートされるとなるとちょっと魅力的。

ところで次期R36はどうなるの?

そしてもう一つ気になるのが、フルモデルチェンジ版・新型GT-R R36は発売されるのかどうか?ということ。

海外カーメディアmotor1.comの報道によると、日産幹部とのインタビューにて「GT-Rを廃止にするつもりはない」と語っていて、既に次世代モデルが登場する可能性についても示唆。

そして2022年5月、日産の取締役代表執行役最高執行責任者 兼 北米日産取締役会議長であるアシュワニ・グプタ氏も、「次世代モデルはいつか来る」と語り、しかしこのモデルがピュアEVとなるのか、マイルドハイブリッドとなるのか、はたまた日産の独自のハイブリッドシステムを導入するのかは不明です。

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Reference:motor1.com, Nissan