フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33)/サクラ/ノートオーラなどの主要モデルが更に納期遅れ。エクストレイルは当初の納期予定から最大3か月近く遅れている?

新車販売登録ランキングで上位を占める日産の新型ノートシリーズも納期絡みで苦戦?

一方で日産のラインナップモデルで比較的短納期気味だった新型ノートオーラ(New Note Aura)に関しても、エクストレイル/サクラの受注一旦停止のアナウンスが入ってから納期が少しずつ遅れ気味になっているそうで、私がいつもお世話になっている日産ディーラーでも2022年11月に納車予定だったの個体が2022年12月~2023年1月にズレ込んでいるとのこと。

ノートシリーズも日本国内での新車販売登録台数ランキングにおいては、常に上位をキープしていますし、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が毎月公表しているランキングにおいては、2022年9月度において全体の2位となる9,776台、そして上半期となる2022年4月~9月度の累計販売登録台数でも全体の3位となる49,492台ですから、今回の納期遅延は結構な痛手になるのではないかと予想されます。


新型フェアレディZは、ようやく特別仕様車Proto Specの納車が始まった模様

そしてこちらも進捗が気になるビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)。

既に2022年7月末時点で受注停止状態となり、バックオーダー数は約6,000台、納期だと約3年~4年ほどと云われていますが、どうやらSNSでは国内抽選限定240台のみとなる特別仕様車Proto Specの納車が進められているそうで、当初云われていた2022年12月からの生産ではなく、同年10月から生産がスタートしていたということになりますね。

なお2022年度の初回生産枠(標準グレードのみ)500台分に関しては、今のところ進捗は特に無さそうですが、2023年度枠の生産台数や出荷目安なども明らかになっておらず、まだまだ先行き不透明な状態が続く事なり無そう。

既に日本国内並びに海外では、法外な金額にて転売されており、特に海外では日産正規ディーラーがマークアップ(プレミア価値)という形で約1,900万円にて販売する例もあり、日産ファン/フェアレディZファンを激怒させるなど良からぬ方向に進んでおり、まだまだこういったネガティブキャンペーンが続きそうな予感もしますね。

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