(2023年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのカタログ燃費は?2.0L HEVでも新型シエンタと同じぐらい?PHVだとEV航続距離は75kmでWLTCモード平均燃費23.0km/L
(2023年)トヨタ新型プリウスの燃費は先代はもちろんのこと、新型シエンタよりも優れている

参考までに、トヨタ新型プリウスの車体重量は以下の通りで、プラットフォームは現行同様にTNGA-Cの改良版を採用する予定です。
◇Uグレード:[2WD]1,360kg
◇Gグレード:[2WD]1,400kg/[E-Four]1,460kg
◇Zグレード:[2WD]1,430kg/[E-Four]1,490kg
ちなみに現行50系プリウスの車体重量は、1.8L HEVのみのラインナップで1,320kg~1,460kgとなるため、新型より極端に重量が重くなったというワケでは無さそうですし、2.0L HEVとして抑えられている方なのかもしれません。
そしてこれも参考までに、現行50系プリウスのWLTCモード平均燃費は以下の通り。
【現行50系プリウスのWLTCモード平均燃費一覧】
[1.8L HEV]
◇エントリーグレードE:[2WD]32.1km/L
◇S:[2WD]30.8km/L
◇Sツーリングセレクション:[2WD]27.2km/L
◇A:[2WD]30.8km/L
◇Aツーリングセレクション:[2WD]27.2km/L
◇Aプレミアム:[2WD]30.8km/L
◇Aプレミアムツーリングセレクション:[2WD]27.2km/L
[1.8L PHV]
◇全グレード(S/A/Aプレミアム)共通:[2WD]30.3km/L
※EVのみでの航続可能距離:60km
新型シエンタ・ハイブリッドよりも優れている新型プリウスの燃費
あとは新型シエンタ・ハイブリッドのWLTCモード平均燃費と見比べていくと、2.0L HEVの新型プリウスがどれだけ優れているかがわかるかと思いますし、実燃費性能や満タン法での無給油航続距離なども気になるところです。
※新型シエンタでは、WLTCモード平均燃費以上の低燃費で無給1,000km走行達成済み
【新型シエンタ・ハイブリッドのWLTCモード平均燃費一覧】
◇エントリーグレードX:[2WD]28.5km/L~28.8km/L
◇中間グレードG:[2WD]28.2km/L~28.4km/L
◇上位グレードZ:[2WD]28.2km/L~28.4km/L
上位グレードZのみパノラマルーフが設定可能だが?

あとは今回の新型プリウスのメーカーオプションにて注目していきたいのが、上位グレードZに限りパノラマムーンルーフが設定されるということ。
ただし、新型カローラクロスのように自動サンシェードではなく、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV PLaYのような「手動サンシェード」になり、おまけにフロントとリヤの間にセンターピラーが設けられる予定のため、チルト&スライド開閉は不可能となります。