【国産乗用車&軽自動車編】トヨタ新型シエンタが1.5万台以上の2位で新型ハリアーはまさかの1,000台未満?!2022年10月度の新車販売台数ランキングを公開!ダイハツ新型タントも2位に

2022-12-06

2022年10月度の普通乗用車ランキングでは、上位10位のなかトヨタが8台も独占!遂にトヨタも復活か?

続いては、一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキング。

今回は2022年10月度の乗用車・新車販売台数ランキングを公開していきたいと思います。

前回はトヨタ・ヤリスシリーズが新車登録&販売台数ランキングで唯一の1万台を突破し、更に日産の主要モデルともいえるノートシリーズも2位にランクインするなど、かなり見ごたえのある内容でしたが、今回の2022年10月度のランキングにおいては、トヨタの生産工場が遂に復活か?と思わせるほどの内容になっています。

特にトヨタの主要モデルともいえる新型ノア/ヴォクシーやといったミドルサイズミニバンはもちろんのこと、2022年8月に発売された新型シエンタが遂に上位にランクインするなど、改めてトヨタの充実したラインナップと商品力の高いモデルチェンジやマイナーチェンジ、一部改良には驚かされます。


2022年10月度の(普通乗用車)新車販売台数ランキングを見ていこう

早速、2022年10月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2022年10月度の登録新車販売台数ベスト50】

  1. トヨタ・ヤリスシリーズ:14,142台
  2. トヨタ・シエンタ:10,739台
  3. トヨタ・カローラシリーズ:9,753台
  4. トヨタ・ライズ:8,660台
  5. トヨタ・ルーミー:8,144台
  6. 日産・ノート:7,603台
  7. トヨタ・ヴォクシー:7,201台
  8. トヨタ・ノア:7,166台
  9. トヨタ・アクア:7,007台
  10. ホンダ・フリード:5,858台
  11. ホンダ・フィット:4,688台
  12. トヨタ・アルファード:4,664台
  13. 日産・セレナ:4,446台
  14. ホンダ・ヴェゼル:4,296台
  15. スズキ・ソリオ:3,987台
  16. マツダ・CX-5:3,077台
  17. ホンダ・ステップワゴン:3,075台
  18. トヨタ・パッソ:2,608台
  19. トヨタ・プリウス:2,593台
  20. トヨタ・クラウン:2,556台
  21. スバル・インプレッサ:2,432台
  22. トヨタ・ランドクルーザーW:2,294台
  23. ダイハツ・ロッキー:2,238台
  24. トヨタ・RAV4:2,180台
  25. マツダ・MAZDA2:2,110台
  26. スズキ・スイフト:1,980台
  27. 日産・エクストレイル:1,761台
  28. スバル・フォレスター:1,745台
  29. マツダ・CX-60:1,738台
  30. スバル・レヴォーグ:1,715台
  31. スズキ・ジムニーW:1,576台
  32. 三菱・デリカD:5:1,495台
  33. 日産・キックス:1,465台
  34. マツダ・ロードスター:1,207台
  35. マツダ・CX-8:1,180台
  36. マツダ・CX-30:1,125台
  37. スズキ・クロスビー:1,115台
  38. ダイハツ・トール:1,075台
  39. マツダ・MAZDA3:1,047台
  40. トヨタ・86:1,006台
  41. トヨタ・ハリアー:876台
  42. ホンダ・シャトル:873台
  43. トヨタ・C-HR:797台
  44. トヨタ・ハイエースW:777台
  45. ホンダ・シビック:608台
  46. マツダ・CX-3:575台
  47. レクサス・NX350h:573台
  48. スバル・レガシィ:557台
  49. レクサス・CT200h:536台
  50. 日産・マーチ:524台

ランキングは上の通りとなります。

上のランキングの通り、新型シエンタが脅威の追い上げで2位にランクインし、更にミドルサイズミニバンの新型ノア/ヴォクシーもそれぞれ7位/8位と圧倒的な強さを見せつけています。

またその一方で、2022年11月時点で納期半年以上といわれているパッソが18位、そしてマツダ初のラージ商品群&新世代CXシリーズ第一弾の新型CX-60も29位にランクインするなど、好調な売れ行きを見せています。

新型ハリアーがまさかの大幅減!新型GR86よりも納車されていないとは…

そして今回のランキングで一番の驚きだったのが新型ハリアーで、遂に新型GR86の1,006台(40位)よりも少なく、しかも1,000台を切っての876台(41位)だったこと。

やはり部品供給不足や半導体の供給不足、輸出関係が影響しているのかもしれないのですが、RAV4の2,180台(24位)とここまで大きく差が開いたのは意外でしたね。

あとはランキング圏外の多いレクサスに関しては、ようやくNX350hが573台で47位にランクインし、2022年11月で生産終了となるCT200hが49位でギリギリランクインしています。

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Reference:一般社団法人全国軽自動車協会連合会一般社団法人日本自動車販売協会連合会